椅子に座って車を数えるだけのバイト

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広い車道の脇で椅子に座って何かを数えている人を見たことありませんか?この人々は交通量調査のアルバイトをしている人々です。交通量調査は乗用車やトラック、大型トラックやバイクなどを分類しながら数えていくという単純な仕事です。交通量調査のアルバイトをやっている人の多くは男性で、年齢層は20~50代くらいです。たまに10代後半の大学生も交通量調査のアルバイトをやっているのを見かけますが、かなり若い部類です。この交通量調査のアルバイト、私もやったことがありますが、非常に楽な仕事です。
交通量調査のアルバイトの調査時間は12時間もしくは24時間のいずれかというケースがほとんどです。12時間調査の場合、日給は交通費込みで9000円から高いところで12000円ほど。24時間調査の場合は、日給は20000円から24000くらいが相場となっています。
交通量調査のアルバイトの募集は9月くらいから多くなり2月を過ぎると仕事自体が出回らなくなるといった感じになります。調査は朝7:00に始まることが多く、その場合、朝6:00に集合といった感じになります、朝集合が早いのが玉にキズですが、それでもやはり楽な仕事のうちに入ると思います。というのは、仕事内容があまりに単純で簡単だからです。
交通量調査は基本的に、3人ひと組でローテーションを組み、2人が調査している間、1人は休憩となります。つまり、12時間調査の場合、実働時間は8時間、休憩が4時間ということになります。24時間調査の場合、16時間労働で8時間休憩という感じです。
交通量調査の仕事内容はごく簡単です。指示された方向に走っていく車やバイク、トラックなど車輌の数を専用のカウンターを使って数えるだけです。そして1時間ごとに、所定の用紙に、何台通過したかを記入していきます。はっきり言って、誰でもできる簡単な仕事です。しかも、パイプ椅子に座りながらの作業なので、足腰が疲れる心配もありません。
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ただ、あまりにも仕事が簡単で楽すぎるため、眠たくなりやすいです。特に昼間くらいになると、どうしても眠くてうとうとしてしまいがちです。交通量調査員を募集している調査会社によっては数時間に一度、見回りがきたりするのでその時に寝てたりすると、注意されるので注意が必要です。
交通量調査のアルバイトに来ている人の多くは、それを本業にしているというよりアルバイトのひとつとして時々やっている人が多いです。日雇いの仕事なので、その日が空いていれば、一般的なアルバイトのように週○回以上入ってくださいみたいなこともありません。ですから、なかには難関資格試験を目指して勉強中の人や、売れるためにがんばっている芸人さんなど夢に向かって2足のわらじでがんばっている人なんかと会ったこともあります。
交通量調査と似た仕事としては、大型ショッピングモールでお客の出入りを数える通行量カウント調査といったものもあります。通行量カウント調査の仕事は、車の代わりに通過する人数を数える調査で、大人、子供、男性OR女性、年齢層などを分類しながら数えていきます。通行量カウント調査は、ショッピングモールという場所柄もあってか、どちらかといえば女性が多く活躍しているように思います。給料も交通量調査と大した変わらず、天気による影響を受けることがないことを考えると、交通量調査より楽といえるかもしれません。ショッピングモールでの通行量カウント調査のアルバイトも募集している時期は9月~3月が多いです。こちらの調査もボーっと椅子に座って人の数を数えるだけの簡単な仕事ですから、やらない理由はありません。
       (楽なアルバイトの体験談 30代男性)

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