楽すぎた交通量調査バイトの思い出

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私が今までやってきたアルバイトのなかで一番ラクに稼げると感じたアルバイトは、交通量調査のアルバイトです。
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交通量調査バイトといえば、交差点で車の台数をカウントすることが多いですが、時には通行人の数をカウントするという案件もあります。通行人の数を数える交通量調査の案件は何度かやったことがありますが、そのなかで一番楽だった回は、歩道橋を行き来する人の数を数えるというものでした。
その日は、ある県道をまたぐ歩道橋の隅っこで、歩道橋を行き来する人数をカウントしました。歩道橋を行き来した人の数を専用のカウンターでカウントし1時間ごとに記録用紙に記録していくというものです。調査現場をはじめて見たとき、こんなさびれた歩道橋に人は通るのかなあ?と思ったのですが、案の定でした。通行する人数は1時間に数人程度。一番たくさん往来したのは朝8時台でそれでも1時間当たり18人でした。歩道橋の先には広い公園があることもあり、ジョギングや散歩する方々が通過したというわけです。その後の時間帯は、暇で暇で仕方ない状況に(笑)。
歩道橋は、向こうに歩いていく人かこちらに歩いてくる人かの2通りしかありません。ですから、交差点でいろいろな方向に走っていく車を見るためにキョロキョロする必要もなく、ただ椅子に座ってるだけという乗降でした。仕事をしているというよりは、椅子に座ってずっと休憩しているという感覚に限りなく近かったです。
しかも2時間交通量調査をしたら交代の調査員がやってきて、2時間の休憩があるのです。12時間調査の案件でしたが、実働時間は6時間でした。しかも、その6時間の実働時間さえも休憩しているのと何変わりないわけですが(笑)
そんな楽な仕事内容だったのに、日給は交通費込でなんと7000円!調査時間が終了して即金でいただけました。時給になおしたら1000円を越えていました。こんなに楽な仕事でお金をもらっていいのかなあ?とその日はさすがに申し訳なく思ったほどです。とはいえ、さすがにこんな楽な回は珍しいのですし、交通量調査バイトは路上での仕事だけに、気候の寒暖や雨風など自然の猛威をもろに受けるデメリットもあります。山手や田んぼの近くなら蚊にさされることもしばしば。ただ全体として交通量調査バイトは、かなり楽なアルバイトに分類されると思います。なんせ車(または人)の数を数えて記録するだけですから、こんなに楽な仕事は探してもなかなかないと思います。
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   (楽なアルバイトの体験談 20代男性)

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