楽な仕事だった夜間警備員のアルバイト

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今までやった仕事のなかで、私が楽なバイトだと思ったのは、施設警備員の夜勤の仕事です。鉄道ターミナル駅の駅ビルや周辺を中心に警備をしていました。夜勤の仕事と聞くとハードなイメージを持たれがちですが、はっきりいってかなり楽な仕事でした。
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日中は都内の鉄道ターミナル駅には、数え切れないほどの人が行き来しています。ですから、警備員といえど何か起きたときのために緊張を強いられることでしょう。
しかし、私が勤務していた深夜は意外にも気楽に取り組むことができました。というのは、深夜は都内の鉄道ターミナル駅構内は人がまばらであるからです。照明がそれなりについていて明るいですし、5人くらいの警備員が同じフロアを歩くので、非常に安全でした。
もちろん、何か不審なものはないか不審者はいないかなど注意して見ながら歩くわけですが、仕事をしているというより散歩をしているという感覚に近かったですね少しやっかいだったのは、泥酔して寝ている人がたまにいたこと。そういうときは、大抵は声をかけたらすぐに立ち去ってくれましたが、泥酔の度合いがひどいと、近くの警備員と協力して対応にあたっていました。
なお、警備員はあくまでも見回りをする仕事ですから、仮に犯罪や暴力沙汰があれば、直接対応することはありません。そういったことに対応するのは警察の方々ということになります。そんな意味でも警備員は気楽にできる仕事でした。
警備員のアルバイトをしているのは、大学生から年配の方までその年齢層は幅広かったです。仕事内容がまったりとラクであったこともあって、皆、衝突し合うようなこともなく仲が良かったですね。年配の方のなかにはいろんな経歴の持ち主がいて、休み時間にはいろんな話を聴かせてくれたのも今となっては良い思い出です。
施設警備員の夜勤の仕事は拘束時間が長いので敬遠されがちです。しかし、いざ中に入ってみると、控室で仮眠をとれる時間があったりするなど体力的も意外と楽な仕事でした。
     (楽なアルバイトの体験談 30代男性)

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