模試の添削バイトは仕事も人間関係も楽

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私はかつて模試の添削をするアルバイトをしていました。それぞれのアルバイトスタッフはパソコンに向かって作業をする仕事スタイルだったゆえ、人間関係は楽チンそのものでした。
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業務内容としては、まずアルバイト先に出勤して荷物をロッカーに入れたあと、PCに送信された回答済みの模試をひたすら採点するというもの。採点は、すべてPC操作で行います。例えば〇はF4、△はF5、保留はF9といったキーを押して採点していくのです。単純作業の繰り返しで仕事内容もとても楽チンでした。
模試の採点バイトは、アルバイトがスタートする前に数日の研修がありました。研修では採点基準についての説明のほか、「こういった場合はこのようにしてください」などといった細々した注意点を学びました。講師がプロジェクターを使って全体説明を行い、ちょうど、会社の説明会等を聞いている感じでした。
研修が終わった後は、それぞれ出勤できる日のリストを提出し、その日に出勤してひたすら採点作業を進めていきました。採点中、何か分からないことがあれば、担当者に手を挙げて聞きます。座る席も出勤ごとに変わっていました。
模試添削のアルバイトは、お友達紹介でバイトもできました(当然採用試験はうけなくてはいけませんが…)。ですから、中にはお友達と集まって休憩時間にしゃべっていたり、お昼を一緒に食べてたりした方もいました。ただ、そういった人たちは全体からすると少数。周囲のアルバイトたちとは特にコミュニケーションをとる場面はなく、人間関係は楽チンというより人間関係がほとんど皆無でした。
黙々と模試の採点をして勤務終了時間がきたら帰る。そんな気楽にできる、淡々としたアルバイトでした。おしゃべり好きの人にとっては逆にこんな状況は退屈で空しく感じるかもしれません。ただ、私のように人とあまり関わりたくない人や、黙々と地味な作業するのが好きな人にとっては最高の職場環境ではないかと思います。
模試採点のアルバイトの時給は、大体、コンビニバイトと同じくらい。特に高いわけではありませんが、冷暖房の効いた教室のなかで椅子に座ってできるので、割が良いと感じていました。勤務日は自分の都合に合わせて組むことができました。
とはいえ、模試は期間限定なので、〇月△日~2週間といった感じにアルバイトがある日程も決まっていました。ですから、仮に全日程バイトに出ても、それだけで生活をしていけるほど多くは稼げないと思います。勤務時間については〇〇時~△△時の間といった具合に、作業をできる時間帯が決まっていました。期間中、最低20時間~といった条件こそありましたが、アルバイト自身が勤務時間も自由に決めることができたのはとても自由度が高く楽だと感じました。
ですから、授業やサークル活動に忙しい大学生、短大生、育児中の主婦なども多数活躍していました。とりわけ大学生や短大生は、数年前まで受験生として模試を受けていた人も多いでしょうから、知識量からしても取り組みやすいと思います。
   (人間関係が楽なアルバイトの体験談 40代女性)

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