海外中古ブランド品を扱う会社バイト

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もう随分昔の話ですが、以前私は持病を持っていて、私生活での環境の変化も重なりつらい時期がありました。精神的にもきつかったので、単調で何かに没頭できる仕事を求めていました。そんなときに出会ったのが、海外中古ブランド品を扱う会社でのアルバイトでした。
その会社での仕事は、私が求めるイメージにぴったりの仕事でした。また、会社の始業時間が世間の会社と比べると遅く体への負担も少なくて助かっていました。
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その会社は、海外中古ブランド品のウェブショップやオークションショップを運営していました。私はそこで、「商品登録」、「商品の撮影」、「取引連絡後の発送」などの作業をやっていました。中古品ばかりとはいえ、扱うのは海外の一流ブランド品ばかり。それまで、商品企画やデザイン関係の仕事に長く就いていた私にとって、それは大変魅力的で、勤務開始日から興味津津でした。
 
 新品ではないことから、その仕事内容は細かい作業もありました。傷み具合をチェックしたり、商品登録するためサイズを測って仕様を調べていくといった手間がかかる作業工程はあったのです。ただ、金具ひとつにしても、日本の既製品ではまずお目にかかれないような優れたデザインのものばかり。「これすごいなあ」「あ、これかわいいな」など感動しながら作業を進めているうちに、あっという間に一日が終わっていました。
商品の多くはアパレル品や服飾小物類などが中心でした。本来、海外ブランド品の扱いには膨大な知識がいりますが、食器や宝飾関係ではなかったので、すでに大体知っているか察しがつくようなことが多かったです。とはいえ、深い知識がいるものは社員さんに任せていればよいことになっていました。ですから、私たちアルバイトは責任が軽くストレスが少なかったです。そんな意味でも、この海外中古ブランドを扱う会社でのアルバイトは精神的に楽な仕事だなと感じていました。
 
敢えて難点を探せば、賃金はそう高くなかったこと。ですから、3カ月の試用期間が終わると時給の安さを理由に辞めてしまう人もちらほらいました。ただ、私はその仕事内容や雰囲気を気に入ってしまい、長年その会社でお世話になりました。
     (精神的に楽なアルバイトの体験談 50代女性)

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