渋滞長調査バイトは暇でラク!

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求人情報サイト・雑誌で「交通量調査・渋滞長調査募集」という記事を見かけたことがある人はいらっしゃると思います。交通量調査は、車を数える楽なアルバイトの定番ですが「渋滞長調査」は意外と知られていない存在です。
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この「渋滞長調査」バイト、実はとても楽なのです。
この渋滞長調査が、交通量調査とよく同時に募集されているのは、募集元が同じ調査会社で同一日に調査が行われるからです。調査当日「あなたは渋滞長調査、あなたは交通量調査をお願いします」みたいな形で分けられる流れとなることが多いのです。あるいはアルバイト調査員同士がじゃんけんをして勝った人が好きな方を選ぶ感じですね。
私は交通量調査は20回ほどやったことがあるのですが先日、じゃんけんに負けて、初めて渋滞長調査を経験しました。最初は不安に思っていたのですが、実際やってみたところ、交通量調査と同じくらいかそれ以上に楽な仕事内容だと分かりました。
交通量調査は車の数を数えるだけという単純作業。それに対して、渋滞長調査は、秒単位で時間を記入したり車の列の長さ(渋滞長、滞留長)を計測することから、難しそうだと敬遠されがちです。ですから、大抵はじゃんけんで負けた人が渋滞長調査を担当することになることが多いです。ただ、中には渋滞長調査をすすんで選ぶ人も少なくありません。そういった人々いわく、「渋滞長の方がラクだし!」とのこと。
じゃんけんに負けた私はそういった人々の言葉を半信半疑に思いつつも渋滞長調査を開始。当日の調査時間は朝7時~19時でした。3人で2人の調査ポイントを担当するということで、2時間調査して1時間休憩。つまり調査時間は12時間であるものの実質の労働時間は8時間ということになります。
調査時間が始まる前は、渡された現地の地図で大まかな位置を確認。例えば、交差点からこの建物までの距離は50mくらいだな、橋のところまでは100mくらいだなみたいに。そして調査開始時間の7:00になり、事前に渡されたマニュアル通りに調査を開始。信号が赤に変わると同時に、赤信号の後ろにどんどん車が溜まっていきます。その長さ(滞留長)をまず測ります。測るといっても、かなり大まかなものでよく、地図をもとに40mくらいかな?程度でOK。それを用紙に記入します。
やがて信号は赤から青に変わります。そのとき、最後尾の車が何秒で交差点の信号を渡り切るかを時計で計測します。道路が渋滞していなければ、信号が赤になるまでその車は信号を通過してします。そのときは渋滞長は「0m」ということになりそれを用紙に記入。ただ、道が渋滞していて信号にひっかかった場合、渋滞しているということで交差点からの距離(渋滞長)を計測して記入します。
渋滞長調査の仕事内容を上記のように文章で書けばややこしそうに思うかもしれませんが、すぐに慣れてしまいました。渋滞長調査の仕事が楽なポイントはそれだけでなく、この作業はラッシュ時でも10分に一回にすればいいんです!
10分間に信号は何度か変わりますが、そのうちの一回調査をすればいいのです。そして、ラッシュ時が終わったらなんと調査は1時間に一回すればよいということになっていました。これにはさすがに腰を抜かしそうになりました。
例えばラッシュ時でない昼間の14時代なら、調査は信号が赤→青→赤になる5分くらいで終わってしまい残りの55分はやることがなくて暇になってしまいました。あまりに暇で暇で・・「これは本当に仕事なのか?」とさすがに苦笑してしまいました。
渋滞長調査は交通量調査のように椅子に座ってできないので、足が疲れるという難点はありますが 人が通らない地点で少し腰かけたりして適当に休んで過ごしていました。2時間調査したら1時間の休憩があるので疲れるというほどでもありませんが。私は適当に付近を意味もなく行ったり来たりして、ミニ散歩をして暇つぶしをしていました。
渋滞長調査は交通量調査と同じく、日給が高いという魅力もあります。日給は12時間調査の場合日給9000円~、24時間調査の場合日給18000円~とかなり割りの良いバイトだと思います。
(渋滞長調査バイトは交通量調査と同じく暇でラク!(20代男性)|楽なバイトの体験談)

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