試験監督のアルバイトは暇で楽な仕事でした

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私は大学生のとき、ドキドキ、学習塾にて試験監督のアルバイトをしていました。学習塾のアルバイトと聞くと、勉強ができる人しかつとまらないイメージを持たれる方も多いかもしれません。ただ、試験監督のアルバイトに関しては特に学力は必要ありませんでした。
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アルバイト試験監督がやる仕事内容は、学習塾で定期的に催される模擬試験の試験監督業務を行うというものです。試験問題・解答用紙の配布回収をしたり不正行為がないかをチェックする仕事です。
アルバイト試験監督の集合時間は試験が開始するおよそ2時間前です。全員がそろった時点で学習塾の先生から当日の試験に関する注意点や段取りの説明があります。その後は、試験問題・解答用紙の枚数をチェックしたり、座席表を貼りだしたりしながら、試験開始時間が到来するのを待ちます。
ともしているうちに、生徒さんがぞろぞろと塾にやってきます。そのときはアルバイト試験監督も学習塾の先生と一生に挨拶をして、指定された教室に誘導していきます。試験時間が近づけば、アルバイト試験監督は試験問題・解答用紙が入った封筒を片手に教室に入ります。そしてそれらを順々に後ろに回してもらう形で配布します。あらかじめ準備されている試験に関する注意事項を読み上げて、腕時計を見て試験時間開始時間になれば「始めてください」と合図をします。
試験が始まれば、アルバイト試験監督は後ろの方の座席で座って、生徒さん達が試験にきちんとのぞんでいるかを確認します。時々、(眠気覚ましも兼ねて?)教室内をゆっくり歩いて、カンニングしている生徒さんがいないかもチェック。ただ、経験上、カンニングをしている生徒さんと出くわしたことはありません。ですから、実質的には、ぼーっと暇つぶしをしているという状況になります。あと、トイレに行きたかったり質問があったりする生徒さんは挙手をするので、個別に対応します。
試験問題に関する質問などで、自分では対応が難しいと思われるものは、学習塾の先生に来てもらい対応します。教室を出るとすぐに先生たちが待機しているので非常にスムーズでした。1教科終われば、解答用紙を後ろから廻してもらう形で回収。枚数を数えた上で、学習塾の先生のもとに渡せば、その教科に関する監督業務は終わりです。あとはその日の科目数分、同じ作業を繰り返すだけです。
以上のように、学習塾での試験監督のアルバイトは私にとって、とても楽なアルバイトでした。仕事内容自体が簡単であり、かつ暇な時間が長く気楽にできる仕事だと感じたからです。また、学習塾の教室が仕事場だけに、冷暖房が完備されていて快適そのものでした。
それに加え、私は子供と接するのが好きでしたので、アルバイトを通して生徒さんたちとコミュニケーションをとることができることに喜びも感じていました。ストレスフリーに明るい気持ちで仕事にのぞむことができた点も、今から考えると試験監督のアルバイトを楽な仕事だと感じた大きな要因だったかもしれません。
  (楽なアルバイトの体験談 20代女性)

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