車の数をカウントするだけの交通量調査

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私は現在、大学3回生の男性です。今まで様々な単発バイトをやってきました。単発バイトの中で特に楽な仕事だなと感じたのは、交通量調査バイトです。交通量調査とは、国道や県道にどんな車両が何台くらい通るかを調べる調査です。その調査結果をふまえて、自治体や土木関係の方々は、今後の道路拡張や新設などの方針を見定めていくのだそうです。
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調査と聞くと、難しそうだなと思われる方もおられるかもしれませんが、交通量調査バイトに関しては、間違いなく簡単な作業です。何せ、車の数をカウントして記録するというだけですから。以下、交通量調査の一日を簡単に書いてみたいと思います。
交通量調査バイトは朝7時から夜7時までの12時間で行うことが多いです。開始時間1時間前にあたる朝6時に集合して調査ポイントに移動するか、他の都道府県での調査なら深夜に集合してマイクロバスで移動します。
朝7時になったら、車の数のカウントを開始します。調査方法はとても簡単です。当日の朝に現場監督から指示を受け、指定された方向に走っていく車両の数をカウントし。1時間ごとに用紙に記入するという作業を延々と繰り返すだけです。
例えば「この交差点を左折する車両と直進する車両をカウントしてください」という指示が現場監督から出たなら、その2方向に進む車両だけをカウントしていきます。カウントする際には、専用のカウンターを使ってバス、トラック、乗用車などに分類しながら数えていきます。カウンターは車両が通るごとにボタンをカチカチ押したら、数字が増えていくアナログな仕組み。未経験者でも数分もあれば操作に慣れてしまうと思います。
交通量調査では、腕章やチョッキ、ヘルメットを着用。ちょうど、道路工事の警備員のような格好をして調査を行います。歩道の端っこにパイプ椅子を置き、それに座ってカウントするので、足腰が疲れる心配もありません。また、調査は3人1組で休憩を交替でとりながら進めていくので楽チンです。2時間調査をしたら1時間休憩があり、2時間調査をしたら、1時間休憩・・・といったサイクルであることが多いです。つまり、12時間調査といっても、ひとりあたりの実働時間は8時間であり、残りの4時間は休憩ということになります。
交通量調査バイトは仕事内容がとても簡単で楽チンです。ただ、いかなる時も楽な仕事かというと、そうでもないと感じます。というのは、雨風をしのげない路上での作業となるので、気候や気象の影響をモロに受けるからです。真冬は極寒のなかじっとしているのはやはり辛いですし、真夏は灼熱の太陽を浴びて喉はカラカラ。肌は真っ黒に日焼けします。ですから、女性にはとにかく人気がない仕事ですね。交通量バイトをしている人のほぼ全員は男性で、私のような大学生から上は70代くらいの方まで年齢層は本当に幅広いです。
また、一日中、車の数を数えるというのは楽ちんである一方、超単純作業ですから、人によっては、その暇で退屈な状況がかえって辛いと感じるケースもあるようです。調査中のほとんどの時間はひとりで作業をしているので、話し相手がいないというのも人によっては退屈さを助長させる要因になるかもしれません。
ちなみに私の場合、そういったことは全く気になりません。ひとりで黙々とする作業がもともと得意ですし、何より気楽で良いと感じています。ですから、交通量調査バイトは、募集を見つけ次第、迷うことなく応募していますね。仕事が楽ということもありますし日給の高さもまた魅力的だったりします。調査会社や調査内容にもよりますが、12時間調査の場合、日給は7000円~11000円くらい。実働時間は8時間ということを考えると非常に割りが良いと感じています。
交通量調査バイトは、単発バイトとして、an、フロムAといった求人誌でときどき募集しています。あとはアルバイト求人サイトですね。アルバイト求人サイトのなかでは「学生のバイトなら【アルバイトEX】」がおススメです。というのは、アルバイトEXはいろいろな求人サイトの案件を横断して閲覧できるからです。いろいろな求人サイトをチェックしなくても、一度にまとめて検索できてしまいますから本当に便利です。ちなみに交通量調査をやっている調査会社で有名どころは、サーベイリサーチ、エスピー研、アーバントラフィック、フリースタッフなどがあります。あるいは、派遣会社が請け負っているケースもあります。
応募したら、交通量調査バイトの直前に2時間くらいの事前説明会があることが多いです。説明会では、カウンターの使い方や調査用紙の記入の仕方を一通りマニュアルで学べるので未経験者でも安心。なお、交通量調査はかなり人気がある単発バイト。アルバイト募集記事が出たら数時間内に説明会の定員が埋まってしまうことも少なくありません。ですから、アルバイト募集記事を見つけたら出来るだけ早めに応募することをおススメしたいと思います
    (楽な単発バイトの体験談 20代男性)

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