野球場やサッカースタジアムバイト体験

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私は大学生の時、登録制のアルバイトで、野球場やサッカースタジアムでの入場案内のアルバイトをしていました。このアルバイト、とてもラッキーで楽な仕事でした。
その仕事内容は、野球場やサッカースタジアムで入場ゲートでやってくるお客さんにチケットを見せてもらう作業をしたり、自分の席を探しているお客様に声をかけて、席まで案内したりするというものでした。このアルバイトをするまでは忙しそうなイメージがあったのですが、実際にやってみたところ、とにかく暇で楽な仕事でした。
まずチケットもぎりですが、特に何も考える必要がありませんし体力を使うわけでもありません。確かに試合の直前は忙しいですが、いざ試合が始まってしまえば、お客様の入場はほとんどありませんでした。お客様の入場がない時間は、その場でひたすら待機という感じになっていました。
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次に席案内の作業ですが、球場内に座席表があり、基本的にはお客様が自力で自分の座席を探せるようになっていました。
ですから、ほぼ見守り要員といいますか、出番がありませんでした・・・
ごく稀に席を探していらっしゃるようなお客様を見つけて、ようやく出番がきた!と、張り切って「よろしかったらお席まで案内しましょうか?」と声をかけても、「自分で探せるから大丈夫ですよ~」と笑顔で断られる確率の方が高かったです。
あまりにやることがなさすぎて、こんなに仕事してなくて怒られないかと心配になるほどでした。
さらに、屋外での立ち仕事ゆえの配慮なのか、真夏や真冬は休憩が頻繁にありました。勤務時間8時間~10時間のうち、最低でも2時間は休憩をとっていたと思います。休憩中も『待機』という扱いになり時給が発生していました。休憩室で仮眠している時間もお金になるという、なんとも太っ腹なアルバイトでした。
試合中は、お客様が危険行為をしないように見張りをするというのと、トイレの場所等を聞かれた時に案内するというのが仕事内容でした。ただ、お客様が危険行為をするというのはそうそうあるものでもありませんし、トイレの位置はお客様自身が既に把握されていることがほとんどでほぼ出番がありませんでした。そんなわけですから、実際のところ、インフォメーション係という名のもと球場内の客席近くで待機しているものの、給料をもらいながら、試合観戦をしていました。もちろん、集中して試合を見ていてはダメなので、チラ見ぐらいでしたけど、それでも野球好きやサッカー好きにはたまらない仕事だと思いました。特にSS席など、値段が高い座席近くの待機要員になった時は、チラ見でも、かなり良い席で試合を見ているのと変わらないので、本当にラッキーでした。
昼食や夕食も、バイト先でお弁当を用意してくれていたので夕食代も浮かせることができていました。ちなみにこのアルバイトの時給は850円~900円とそこそこ良い金額でした。何より、野球場内の盛り上がっている熱気のなか自身も試合も見れたのが最高でした。今思い返しても、本当に割の良いアルバイトだったなぁと思います。ただ私の場合、地方に住んでいたため、アルバイト先である球場やスタジアムまで行く通勤時間が長くかかっていました。ですから、試合が延長戦になったときなどは終電を気にしなければならないという問題も発生していました。時間的に余裕がある人や、サッカースタジアム・野球場の近くに住んでいる人などは、絶対にお得なアルバイトだと思います。
      (暇で楽なアルバイトの体験談|30代女性)

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