飲食店のナイトワークの仕事体験談

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私は20代に入りいくつかのアルバイトを経験しました。喫茶店や外食チェーンのウエイターの仕事などは長期間勤務しましたが、結構大変な仕事でした。その後、深夜営業のナイトパブのアルバイトをしたのですが、これがとても楽で割の良い仕事でした。
雇用形態は長期アルバイトで、勤務時間は夕方18:00-深夜2:00迄でした。面談は社長と雇われママでの面談でした。もちろん昼間の仕事、飲食店とは少々雰囲気も違っていて、何となく高級感が漂うお店でした。入り口から硝子棚にボトルが並び、光物が飾られているなど、少し飲まれるような感じにもなるのです。Yシャツにスラックスに蝶ネクタイのセットで入り口へ立ち、お客さんが来店されたら「いらっしゃいませ」の席へ案内します。
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私の主な仕事は10分に1回ほど、テーブルの灰皿を交換するというものでした。
あとはおつまみのオーダーがカウンターに並んだら、各テーブルへ運ぶ作業もしていました。
それらオーダーも簡単なもの(お新香、アタリメ、ピザ、焼きそば、唐揚げ、フルーツ)で、暗記力に自信がない私でも簡単に覚えることができました。
ドリンクについても、(コーラ、ジンジャーエール、トマトジュース)くらいのものですぐに把握できました。
なお、ボトルの運びなど少々難しい仕事は、ホステスさんがやってくれていたので、安心でした。ナイトパブでもレベルも店舗により色々違っていると思います。私がアルバイトをしていたところは、カクテルバーとは違い、殆んどカクテルのシェーカーなど使いカクテルを作るなんてなかったですね。
勤務していたときは、ホールに立って、ただ暇な時間が過ぎていくといったことが多かったです。お客&ホステスで盛り上がり飲んで食べて、カラオケが始まるわけですが、次から次へと懐メロから最近の流行まで、お客が歌うので私も口ずさみます。私は音楽が好きなのでデュエット曲など、覚えられて良かったですね。
私以外にももう一人ホール係のアルバイトがいました、そのアルバイトの子はカラオケの選曲のスタンバイをしていました。カラオケの選曲をセットしたら、お客様を拍手でパチパチのお出迎え。その作業を閉店まで繰り返しやるわけです。
さすがに、お客さんも酒がまわり気分も爽快になれば、たまに私達ホールの雑用アルバイトにも声を掛けてくれました。「君たちも一杯飲みなさい」。そんな時は座って水割りを飲むことになります。飲みながら、灰皿の交換をし、カラオケを入れたら、又座って飲む。テーブルが空いたら片付けをしていました。こういった作業を閉店まで繰り返すだけで特に大変で困ったということはありませんでした。今までやったアルバイトのなかで、1番楽な仕事内容だったと思います。また、時間の流れが速く、時給は\1100となかなか良かったのも魅力でした。昼と夜の世界の違いを少し体験できたのも良い社会勉強になったと思います。
     (楽なアルバイトの体験談 20代男性)

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