環境関連企業から学習塾講師へ転職(40代男性)


私は現在40代の男性で学習塾講師として働いています。元々大学を卒業してから研究者を目指して大学院に進学したのですけれども、自分が思っていたような仕事ではなかったこともあり。大学時代の恩師から紹介された 水質関係の企業で働き始めました

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午後に環境に携わる仕事で様々な家に調査に行って川や海などの性質を調べるという仕事でした。それなりにやりがいのある仕事だったのですが、どちらかと言うと社内でデータを分析する地道な作業でした。

30代前半ぐらいになると若手の社員の前でレクチャーをする機会が発生しました。とっても数人にすぎないわけですけれどもそれでも仕事内容や環境調査のテクニックなどを話す中で、人に何かを教えるということの喜びを感じていきました。

30代半ばになってから本社から出向で私たちの上司となる人が転勤してきました。しかし非常に性格的にそりが合わない人でした。時間内にできないような仕事量を与えて、何でできないだ!と怒鳴ったり、影でこそこそ部下たちの悪口を言ったりしてるような人でした。私はそれに耐えることができず、口論に発展し結局会社を辞めることになりました。

私は当時すでに結婚していましたから、一家の大黒柱としてどのようにして家族を支えていこうかということが大きなテーマになりました。環境関連の仕事も探せばあったのでしょうけれども、私の心の中にあったのは、誰かにものを教えるという仕事です。

そうだ!教えるといえば学習塾があったじゃないか!その時そのことを思い出しました。というのは大学時代、夏期講習の短い期間だったのですけれども、中学生の勉強をしていたことがあったのです。その時私は学習塾講師のアルバイトするのが初めてだったのですけれども、なかなか楽しい時間だったことを思い出したのです。

私はその時お世話になっていた先生の連絡先をまだ控えていました。もう20年近い年月が経っていたのですが、また学習塾にいらっしゃって塾長になられていました。今転職活動して学習塾も転職先の候補として考えていることを伝えると、話をしませんかということで久しぶりに会うことになりました。

20年前と比べてその先生は白髪になられてシワも多くなっておられましたけれども、私のことを覚えてくれていてとても喜んでいただけました。

また私がその学習塾で講師として教えていた時のことも覚えてくださっていて、「君なら安心だ。もしよかったらうちにきてください」という風に言われました。

私は学習塾の講師として働くことを決意しました。そのようにして私の転職活動は幕を閉じました。特別転職情報サイトを調べたりハローワークに行ったりといったことはしなかったのですけれども、 かつてお世話になった人との人間関係を通して転職が決まりました。

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それから約2週間後、私はその学習塾の教室のひとつで生徒に指導を行うようになりました。学習塾の講師は意外と忙しい仕事です。まず生徒たちの名前や性格を覚えなければなりませんし、教えるないようにしても指導要領などが変わっているだけに、毎回予習しなければなりませんでした。

また学習塾には色々な先生も出入りしています。大学生大学院生達のアルバイト講師もいろいろいます。そういった先生方のスケジュールを組んだり、あるいは風邪などで休まれた先生の臨時代行すると言った色々な仕事もありました。

とにかく最初の一年目は覚えることもたくさんあり、受験生たちを受験という関門に向かわせるまでのプレッシャーがたくさんありました。しかし無事に受験生たちが志望校に合格しその喜びの声を聞いた時、学習塾に転職して良かったと思いました。またお世話を頂いていたその先生も大変喜んでくださり心強く思いました。

私は学習塾に転職して現在4年目を迎えます。今では仕事にすっかり慣れてきて生徒たちにも親しまれながら楽しく働いています。とはいえ、楽しいことばかりではありません。例えばモンスターペアレンツと言いますか、色々細かいことで学習塾に色々要望される親御さんもいらっしゃいます。

うちの子の席順を優遇してください。ですとか、〇〇高校に合格できないと宿題を返してくださいみたいに言ってきたり。

まあここでは書ききれないほどたくさんいろんなことがあります。そんなことも含めいろいろな人間関係あり、障壁ありとあるわけですけれども、受験という人生の岐路や生徒たちの青春時代と隣り合わせにお仕事をさせて頂いてるというのは幸せなことです。

これからの抱負としては、巣立っていった生徒たちに良い影響を与え、あの先生に学んだからこそ今の自分がある」と思ってくれるような講師に成長していければと思っています。

転職に関して思うことは、人との繋がりを普段から大切にしておくことがとても重要だと思いました。私の場合たまたま昔お世話になっている先生から転職の世話を頂いたということもあるのですけれども、培ってきた人間関係というのは転職活動に非常に有効に働くと思います。

例えば私の大学時代の友人のなかには、楽友達とベンチャー企業を立ち上げたというものもいましたし、 サークルの先輩が経営する会社に中途採用にしてもらったと言う同級生もいます。

そんなことを考えるとひとっというのは宝だと思います。知識をたくさん身につけてスキルを磨いていくことも必要だとは思うのですけれども、何かを大きく人生を変革したり大きなチャンスを頂いたりするというのはやはり人というのが絡んでいると思います。ですから今後の抱負としては、人と人のつながりというのを今以上に大切にしていきたいという風にも思っています。

 (転職の体験談 40代男性)

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