大学時代の暇でまったりした輸入雑貨店店員バイト(楽なアルバイト体験談 20代女性)

暇で楽なアルバイト(長期)の体験談②
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大学生のときに私はかなり楽なバイトをしていました。それは大学のサークルの先輩から紹介された輸入雑貨店店員バイトです。

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その輸入雑貨店は海外旅行が若い時の趣味だったという店長が、趣味的に経営しているお店でした。海外から輸入したレアなおもちゃや小物などを置いていました。

一般的に店員といえば忙しくて正確にレジ打ちをしなければいけない大変な仕事だというイメージがあると思います。

しかし、その輸入雑貨店は全くそんなことがありませんでした。とにかく暇なのです(笑)

私は土日の朝~晩を中心にバイトをしていたのですが、お客様の入りがほとんどありませんでした。もともとマニア向けの商品ぞろいだったので、通行人たちはそこに店があるのは分かっていても見向きもしませんでした。

おもちゃといってもかわいい感じではなく、シュールな雰囲気の商品ぞろいだったので、子供たちが買い物にやってくるということもほとんどありませんでした。

ただ、マニアの人は驚くほど遠い場所から商品を観にいらっしゃる方もおられました。そして、値段が高い商品をたくさん買って行かれました。

一体それらの商品のどこにそんな価値や魅力があるのかは分かりませんでしたが・・目を輝かせて商品を次々とレジに運ばれるお客様は楽しそうでした。

とはいえそういったことは月に1度あるかないかという程度です。通常は一日を通して閑古鳥が鳴いているという状態で・・

やることがなくて、掃除をしているか携帯をいじって時間つぶしをしているかの時間が多かったです。

それでも店長からすると、留守番をしてくれているだけでありがたいとのことでした。そんなこともあり、特に宣伝ですとかチラシ配りなどもしたことがありません。

そもそも店長の本業はイタリアンレストランでそちらはかなり繁盛しておいたので、輸入雑貨店の売り上げは上がらなくても全く問題なかったのかもしれません。

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わたしからすると、これだけ暇で仕事らしい仕事をしていないのに、お金をもらって何だか申し訳なく思った楽なアルバイトでした

2年間アルバイトとして働いたのですが、就職活動と卒業論文に時間がとられがちになったため、大学の後輩を紹介してそのアルバイトは辞めました。

今は都内で営業事務員(正社員)として働いています。まったりした大学生活とは一変して、社会の厳しさを痛感している毎日です。厳しい上司に毎日のように叱られ、覚えることが無限にあり、顧客に気を使い、ノルマに追われ、夜遅くまで残業の嵐・・

あの輸入雑貨店での、まったりと過ぎていった暇な日々が懐かしくて仕方ない今日この頃です・・。
  
  (大学生時代の楽なアルバイト体験談 20代女性)

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