IT関連企業からハローワーク経由でマンション通勤管理人に転職(40代男性)

私は現在40代の男性です。大学は理工系で卒業は it 関連企業に就職しました。 it 関連企業では様々な企業のホームページを作成する仕事をしていました。ホームページを立ち上げてライターさんが入稿する記事を編集して組み込んだり画像を加工して挿入するような仕事内容でした。

色々な業態の企業について知ることができたことや元々好きだったパソコンを扱う仕事をできたというのは良かったとは思います。しかし社長がとても人使いが荒い人で、とにかく休みがありませんでした。ほとんど休憩なしに行ってもこなせないような仕事量を与えられ、もしできなければ怒鳴り散らされる。それにもかかわらずあまり給料は高くないといった状況でした。

会社に泊まり込んで朝まで作業したことも何度もありましたし、有給も取れません。そんな状況で下から離職率がとても高く、若手の新人達は次々と辞めていきました。ですからその穴を埋めるためにも私たちのような中堅スタッフがさらに多くの仕事量をしなければならず、精神的にも体力的にも限界が来てしまいました。

そんなある日、社長にまたいびられ、既に限界が来てしまっていた私は、「もう自分には無理です。やめさせてください」と言ってしまいました。社長は慌てて「君には期待してるんだよ。いやいや悪かったよ」みたいに言いましたけど、私の気持ちは変わらず、退職届を出すことになりました。

スポンサーリンク



その it 関連企業を辞めた後はしばらく退職金を切り崩しながら生活を送っていました。 その時はまだ独身であったということもあって、お金の面ではさほど心配は要りませんでした。しかし半ばうつ状態になっていると言いますか、転職活動をしなければならないと思うもののやる気が全く湧いてきませんでした。

約一か月間ほど、いわゆるニートのような状態で過ごした私はさすがにこれではダメだと思いハローワークに足を運びました。ハローワークには私ぐらいの年齢の人も結構な数えおり、みんな必死に職を探していました。

私もそんな人々を見習って職探しをしなければならないという気持ちにようやくなりました。しかし it 関連企業で過酷な労働をしていただけに、ホームページ作成の仕事はもうしたくないという風に思いました。何かのんびりできる仕事はないかなと思いながら ローワークのスタッフさんに意見を訪ねました。

するとマンション管理人の仕事があるからそれをやってみませんか?といわれました。マンション管理人はマンションの一階に常駐して、住民さん達の世話をする仕事とのことでした。私も以前マンションに住んでいたことがありますが確かにそう言った人がいたことを覚えていました。六十歳ぐらいのおじいさんがやっていたことを記憶しています。

とにかく暇が多い仕事なのでと言われ、半信半疑のもと、面接の予約を取り付けてもらいました。面接では一般的な質問と言いますか、前職を辞めた理由ですとか人付き合いはどうか、長所と短所はどうかなどが聞かれました。

特に問題なく面接が終わり無事採用になったとの通知が来ました。それから私はそのマンションに通勤管理人として勤務することになりました。

スポンサーリンク



やる仕事内容はとても簡単です。基本的には管理人室に常駐しているという仕事です。そこでは書類を作成したり業者さんの 対応もしますが、とにかく暇が多いです。住民さんからたまに困ったことがあると相談に行ってきたりして対応したりもしますが、ごく稀なことです。夕方になるとカーテンを閉めます。あとはマンションを巡回して電気が切れていないかなど点検を行って仕事は終了です。

そんなのんびりした日々を送っている仕事だったので、うつ気味だった私はどんどん回復していきました。残業もなければ上司から怒鳴り散らされるようなこともありません。というよりあまりにも暇な時間が多いのでその時間をどのように使うかがテーマとなるような仕事でした。

私の場合読書が好きでしたので、暇な時間はひたすら読書をして過ごしていたものです。ただ給料が非常に安い仕事でもありました。現在の妻となりますが当時付き合っていた彼女と結婚の話が出るとき、その給料面についてが問題となりました。

彼女の両親はとても厳しい人で、もっと給料の高いところに勤めないと一家を支えることなんてできないという風に叱咤されました。私もそういう風に思っていましたし、あまりにも暇で楽な仕事すぎるので少々飽きが来ていました。

ということで約5年間通勤のマンション管理人として勤めたものの、再び転職活動をすることになりました。活用したのはハローワークでした。ハローワークはやはりスタッフの人に色々聞けるというのが良いですね。

転職活動を一人でしても色々分からないことがあるものですけれども、ハローワークのスタッフは仕事探しのプロですから何でも親身に回答してくれます。私にとっては非常に力強い存在でした。

現在は医薬品メーカーで正社員として働いています。給料もアップしましたし、仕事は暇ではありませんけれどもそこまで忙しいわけでもありません。現在は1児の父となり責任感も増して頑張っていこうという気持ちに溢れています。

転職活動として思ったこととしては、仕事は探せば色々見つかるものだということです。世間では不況大就職なんだという風に言われていますけれども、職種さえ選ばなければ仕事はたくさんあるものだということが実感できました。ただハローワークに足を運んだり転職情報サイトで応募するなど、積極的に行動するのが何より重要だと思いました。

 (転職活動の体験談 40代男性)

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ

関連コンテンツ&スポンサーリンク



スポンサーリンク