大手金融機関~派遣会社~ビデオ店アルバイト(30代男性 転職の体験談)


私は都内の私立大学を卒業してから大手金融関係の会社に入社しました。給料もなかなかよく、会社の経費で飲み食いする機会も多かったので毎日が充実していました。

このままこの会社に骨をうずめるのだと信じ込んでいたのですが、しかし35歳の時に本店から出向してきた上司と大げんかをしました。その上司はとても高圧的で細かく、私のやり方を一切認めてくれませんでした。

揚げ足をとって皆の前で恥をかかせるような嫌がらせを何度も受け、そんな仕事のやり方を巡ってある日その上司ともめてしまったのです。

そのときは、他の同僚が止めてくれて問題は沈静化したかのように思えたのですが・・その上司は本店と強いパイプを持っていました。
「上司に立てつくとはあってはならないことだ」と厳しい指導が来て、私は半ば解雇という形で自主退職に追い込まれてしまったのでした。

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それから私はハローワークに通って転職活動を行いました。スーツを着てできる大手企業のホワイトな仕事をと最初は考えていたのですが、ことごとく不採用になりました。

面接に進めたのもわずかでほとんどは書類選考で不採用になりました。就職活動と違って転職活動の場合、どうしても枠が狭いですし磨いてきたスキルなど先方が求める条件と合わなければなかなか採用に至りません。また38歳という年齢も、決して若いと判断されなかったのかもしれません。私はそのとき人生で初めて大きな挫折感を味わい

失業してから3か月もたてば、貯金も底をついてしまい焦りを感じました。そこで、プライドを捨てて大手企業にこだわらず、自分のできそうな企業にもどんどん応募していくことにしました。その末に決まったのは人材派遣会社の社員でした。

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その人材派遣会社で私は主に私は経理を担当していました。ただ、人材派遣会社は少ない社員で数100人もの派遣社員を動かすので、ひとりで何役もこなさないといけないのがその派遣会社の実態でした。

派遣社員のなかには朝寝坊をして現場に来ないという人材も稀にいて、そんなときは臨時でその穴埋めをするといった作業も強いられました。ときには派遣会社の事務所に泊まり込んで何日も仕事を強いられる日も・・。

給料面では悪くはなかったのですが、精神的にめいってしまい、2年後に退職することになりました。

現在は精神的に疲れてしまい、あまり多忙な日々を送りたくないという心境もあってアルバイトだけをしています。地元のレンタルビデオ店店員です。お客様へのレンタルビデオやCDの貸し出し・受け取り作業や商品陳列などを行っています。ときにはやっかいなお客様の対応に疲れることもありますが、基本的にはルーチンワークなので楽です。1日7~8時間ほど働いて15万ほどの給料をもらっています。

ただアルバイトの身のままでは結婚をすることもできません。月収15万では、1人暮らしなら何とかやっていけますが、家族をつくるのは厳しいです。ですから
正社員採用の転職先もまた見つけなければいけないとは思うものの、もうしばらくはこのままでいようかなと思っています。

   (転職の体験談 30代男性)

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