楽そうで意外ときつかった交通量調査バイトの体験談(20代男性)


世間にはいろんなバイトがありますが、交通量調査バイトは「楽なバイト」として巷でも有名です。

ただ、実際にやってみたところ、私にとっては意外とキツイバイトだと感じました。今回はどんな点でそのように感じたのかについて述べてみたいと思います。

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交通量調査バイトは、交差点横などで車道を通過する車の台数をカウントするというお仕事です。

乗用車○○台、バス○○台、トラック○○台、バイク○○台みたいに、カウンターで数えた車両の台数を1時間ごとに記録用紙に記入していきます

本当に簡単で誰にでもできるような仕事です(未経験者でも全く問題ありません)

また、交通量調査バイトの場合、調査中は椅子に座ってできるという利点もあります。

立ちっぱなしの警備員のように足が疲れることもないからです。

一人で黙々と作業をできるため人間関係のトラブルが起こる確率も極めて低いです。さらに、日給が結構高いという利点もあります。

そんないかにも楽なバイトといえる交通量調査。私がきついと感じたのは、「暇で退屈」「気候条件の影響を受けやすい」という2点の理由があります。

それぞれについて以下、もう少し詳しく書いてみたいと思います。

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①「暇で退屈」
交通量調査はとにかく長時間に及びます。12時間調査、24時間調査の2種類があります。2時間ごとに交代で休憩(1時間)をとっていくため、実質的にひとりが調査しているのは8時間、16時間ということになります。

それにしても、8時間(あるいは16時間)単に車の数をカウントするだけというのは、楽そうに見えて結構きついです。

傍から見たら「椅子に座ってカチカチ車の台数を数えてるだけで楽そうだな」と思うかもしれません。

私も最初はそのように思っていました。ところが、実際にやってみると、長い長い・・あまりに退屈で暇すぎるんですね。

そうすると、時間が過ぎるのを遅く感じるものなんです。

特に24時間調査の時は半日くらい経って「まだ半分以上残っているのか・・」と絶望的な気持ちになったものです。

誰か話し相手でも居ればまだ時間の経過を速く感じるのかもしれませんが、ひとりだとただ黙々と作業をしているだけ・・今日何食べよう?など考えるにしても時間が有り余りすぎています・・ 

といっても音楽プレイヤーで音楽を聴いたりスマホをいじったりすることは禁止であるものですから、ただひたすら代わり映えのない交差点の風景を眺めているしかないのです。

だからたまに通行人に道を聞かれたりするとき、ものすごくテンションが上がって詳しすぎるほど説明したほどです。

それだけ暇で退屈というのはきついのです

また、睡魔が襲ってきたら本当に地獄です。もし巡回員に居眠りをしているのを見つかったら帰らされてしまう可能性が高いですし、ひたすら耐えるしかありません・・

②気候の影響を受けやすい

交通量調査バイトは路上でのお仕事となります。ですから当然のことながら気候による影響をモロに受けます。

大雨や台風が予想されている日には事前に中止になりますが、それ以外はどんなに寒い日でもどんなに暑い日でも予定日に実施されます。

私は10回ほど交通量調査をやりましたが、最後にやったのは2月の寒い日でした(これで交通量調査バイトにこりました)

その日の気温はマイナス5度。着込んでホッカイロをしても、どうしようもない寒さでした。

ガタガタ震えながら路上に置かれた椅子に座って車の台数を数えました。

しかもその日の交通量調査は田舎道だったので、調査地点の近くに休憩できるような飲食店も何もありません。

周囲は山と田んぼだけ・・そんな場所での24時間調査だったので、休憩時間はあっても休憩するところがなく、地獄でした。

さすがに夜中の2時くらいに、横なぶりの風に乗って、大雪が降ってきたのには参りました。あっという間にジャンバーや手袋もぐしょぐしょになり、手足もかじかんで、感覚がなくなりました。

「みんな暖かい布団で寝ている時間に俺、何やってるんだろう・・?」

「この寒さに耐えるのが自分に課せられた人生の修行なのか・・?」

とにかく悲しくなって泣きそうになったことを覚えています。

それだけに調査時間が終わって日給をもらったとき涙が出るほどうれしかったです。

一方、交通量調査は二度としたくないと思いました。

とはいえ、交通量調査バイトは、ひとりで暇な時間を過ごすのが好きな人、単純作業が苦でない人にとっては確かに楽なバイトだと思います。

気候条件については、春や秋など過ごしやすい時期のみ仕事に入れば私のように辛い思いをすることもそうそうないと思います

  (楽そうで意外ときつかったアルバイト体験談 20代男性)

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