病院を円満に退職した薬剤師の私が退職までに考えたこと(40代女性)

私は10年ほど薬剤師として勤めていた病院を退職しました。現在は転職活動をした末、ある製薬会社で働いています。

前職である病院を退職した理由は、人間関係です。社内には派閥のようなものがあり、精神的に疲れたといいますか、違う職場で働きたいと思ったのです。

また、より最先端の研究を身近に感じられる場で深い薬品の知識を得て、ステップアップしたいという前向きな気持ちもありました。

とはいえ、いざ退職・転職といっても、なかなか勇気が持てず、数年間ずるずると前職の病院を勤めることになりました。忙しい日々がつづいていたので、
考えるゆとりがそうなかったのもあると思います。

今から考えるともっと計画的にスピーディーに進めてもよかったのではないかな?と思ったりもします。

そんな私が病院を退職した際に行ったことをまとめてみたいと思います。

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①退職するタイミング

・・こちらは就業規則で定められているので周知のとおりですが、退職の1か月前には退職の意思を伝えるというのが一般的なルールです。それは引継ぎの問題や、新しく人材を募集する雇用側の都合があるからです。

ですから私の場合、直属の上司にその旨を伝えていました。円満に前職を退職するにはまずはここからだと思います。特に私の場合、薬剤師という狭い世界での転職でしたから、いつ前職が取引先になるかもしれません。ですから前職での人脈は大切にしておきたいと思いました。

なお、厳密にいうと、民法では2週間前であっても本人が意思表示をしたら退職することができると法的に決められているそうです。ですから最悪は2週間前までにということになるでしょうか。

②退職当日
・・退職当日はいろいろな意味で緊張しました。ここに明日から来なくていいんだという開放的な気持ちと、これでよかったのかな・・?という後悔の気持ちが交錯しました。休み時間に一緒に仕事をしてきた仲間に挨拶をして廻りました。派閥による人間関係で亀裂が生じていた同僚に挨拶をするのはちょっと緊張しましたが、「今日で会うのは最後になるかもしれないし」と思うと意外と気楽に挨拶できました。その際、お菓子(手作りのクッキー)を配りました。上司からは花束をいただきうれしかったですね。

③転職活動
・・本人の経済状況にもよりますが、私はシングルマザーのため、早めに転職先を決める必要がありました。ですからリクナビネクストほか転職情報サイトに登録をして、前職で働きながら転職活動を進めていました。

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働きながら転職活動なんて無理・・という思っている人も少なくないかと思いますが、近年は土日に面接を行っている会社も増えていたりもするものです。また、転職活動における連絡事項はメールでやりとりをする場面が多いので、電話が鳴るのを待っているようなこともありません。

製薬会社での面接では前職で培ったスキルや経験を主にアピールしました。なぜなら新卒採用と違って、転職での中途採用では、即戦力に期待されていると思ったからです。

40代しかも女性となると、転職は厳しいというのが一般的な見方だと思います。しかし、20代や30代にはない「経験」という武器がありますし、女性ならではの視点を重視している企業も増えています。決して悲観的に考える必要はないと思います。

こうして転職活動に一応は成功した私ですが、転職は正直なところ良い面と悪い面があると感じています。転職先で一番困ることは、業種は同じでも現場の仕事の進め方や書類が全く違っているということです。それらに慣れてさらに、新しい人間関係にも克服しなければならない。

転職活動をして採用されればそれが一件落着ではなく、スタートラインにすぎないととらえておいたほうが良いかもしれません。

  (転職の成功体験談 40代女性)

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