転職のチャンスはどこに転がっているか分からないという話(40代女性)

随分前の話にはなりますが、私は高校を卒業してから7年ほど建設会社の事務職員として働いていました。そこでは書類の整理や建築デザインの補助業務を主に担当していました。しかしある日、本社から新しい支店長が転勤してきました。その新支店長がとても厳しい人で、部下を怒鳴り散らしたり胸ぐらを掴んだりすることは日常茶飯時・・今でこそパワハラにあたるかもしれませんが当時はそういった言葉もなく、ただ耐えるのみでした。

頭ではがんばななくちゃと思っていても、精神面はついていかないものです。あるとき、会社に行こうにも気分が悪くなりベッドから立てなくなり、私はそれを機に会社を辞めました。うつ病までいかないにしてもおそらくうつ状態だったのだと思います。

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しばらく静養した後、転職活動をスタートすることになりました。しかしちょうど就職氷河期に当たったということもあり。応募する会社どこもすごい競争倍率で、ことごとく不採用になりました。

不採用通知が届くたびに心が折れそうになったことも何度もありました。自分の殻に閉じこもりがちになりかけましたが、生活していかないといけませんし、日雇いのアルバイトをしながら生計を立て細々と転職活動をしていきました。

そういったアルバイト先のひとつにとある有名メーカーがありました。私はそのメーカーには事務作業や商品の検品などでときどき日雇いでアルバイトに入っていました。ある日、他のアルバイトスタッフが欠勤をして、作業をたまたま会社の役員の人がすることがあり、作業を一緒にしながらいろいろおしゃべりをしました。そんななか、転職活動していて うまくいっていないことを話しました。

すると、後日、その社員さんから「契約社員の募集をしようと思っているんだけどうちに来てみないか?」という風に声をかけられました。私がいつもしっかりアルバイトをしていた姿も皆、見ていて満場一致だというのです。

私はその話を承諾し、無事、契約社員として入り2年後に正社員として採用されました。

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今から考えてみると、転職活動には「人」「熱意」が大切だなと思いました。私の場合、たまたま運が良かっただけなのかもしれませんが、こういったケースで転職できてしまうケースもあるということなのです。

とりわけ、人に転職活動をしていることを話すというのはとても大切なことではないかなと思いました。どうしても転職活動は孤独になりがちです。そして不採用の通知をいただくたびにどんどん自分の殻に閉じこもって現状を隠したくなります。

しかしそれはあまり良いことではないと思うのです。辛くて恥ずかしいかもしれませんが、外に向かって自分のやりたいことを語っていく。そして、なるべくいろんなところに出向いていろんな人に会ってみる。そうするほうが転職成功は良い方向に開けていくのではないかなと思いました。

どこにチャンスが転がっているか分からないからです。

(転職の成功談 40代女性)

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