チケット販売窓口スタッフの楽なバイト

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かれこれ6年くらい前の話になりますが、私は市内からはかなり離れた所にある、チケット販売窓口でアルバイトをしていたことがあります。
そのアルバイトが私の人生のなかで一番楽なアルバイトでした。

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そのチケット販売の窓口で働いていたアルバイトスタッフは女性のみので全員20歳代でした。
アルバイトスタッフのうち、2.3名は直接チケット会社での雇用でしたがその人数では回らない時に派遣会社から1~2人派遣されていました。
ちなみに私は派遣会社から派遣されていました。
仕事の内容はチケットの販売のみ。お客さんから注文があったら専用端末で調べてチケットが取れれば発券を行うというものです。
チケット売り場というと、行列ができて大変そうなイメージがあるかもしれませんsh、確かにそういったお店もあることでしょう。しかし、私が勤務していたチケット販売の窓口は、郊外にあり本当にお客さんが少なかったです。
特に平日はかなり暇でした。あまりにやることがなくて暇だったので、チケット窓口と同列の貸しホールの方に「何かする事はありませんか?」と聞きに行ったほどです。
その回答はこうでした。
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「お客さんが来たら対応するのが君の仕事だから、窓口にいるだけでいいよ」。
チラシを折るなど雑務は無いかと思って探しましたが、その様な仕事すらありませんでした。
ですので、とにかく暇すぎる時間をどう過ごすかが次第にテーマになっていきました。
ある日は、白紙に翌月の休館日の記載をしました。ミュシャの絵が手元にあったのでそれを見ながら色鉛筆でしっかり色まで付けて作成しました。
かなり集中していたので出来あがって伸びをし、今何時ですか?と他のアルバイトスタッフに聞くと4時間経過していました。もちろん、その間一人もお客さんは来ていません。
他のアルバイトスタッフも暇そうにしていました。例えば、専用の雑誌を読んだり本当にただ座って時間を過ごしていたり・・。
私はその暇すぎるチケット販売窓口で、約5年間、断続的に勤めた後、辞めました。辞めた理由は、周囲のアルバイトスタッフを見ていてさすがに疑問を感じたからです。
この暇な環境を自由に使う様が、どんどんエスカレートしていっていたのがあからさまに分かったのです。
流石に窓口を抜け出して仕事さぼる人はいませんでしたが、携帯電話をずっと握って操作している人、お菓子を平気で食べている人、勉強や関係ないレポートを作成している人など・・。
お給料ももらっているのにこんなのでいいのか?という疑問が湧いてきたのです。
そんなアルバイトスタッフが好き勝手している状況なのに、お咎めは一切ありませんし、様子を見に来ることすらもありませんでした。
そんな私も、結局辞めるまでかなりいい思いをさせて頂きました。
直接雇われている方は時給850円からスタートでしたが私たち派遣は900~1100円にお時給で勤務していました。
何が難点かというと自宅からかなり離れていた事です。片道700~1500円払って2時間近くかけて通勤していました。
         (楽なバイトの体験談 30代女性)

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