楽だったティッシュ配りのバイト

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今までやってきたアルバイトのなかで、「楽な仕事だなあ」と思ったのは、ティッシュ配りの仕事でした。このアルバイトは、指定された駅前で指定された時間に広告の入ったポケットティッシュを配るというものです。
ティッシュを配る個数はノルマがあるというわけでのなく「できるだけたくさん配ってください」という感じでしたので、精神的にも気楽に仕事に取り組むことができました。
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具体的には、かごにたくさんティッシュを入れて「ご自由にお取りください~」と声をかけていれば通勤時間中などは、通行人が勝手に取っていってくれることも結構あり楽でした。
ティッシュ配りのアルバイトは一応は立ち仕事なので、身体がものすごく楽というわけではありません。
ただ、とにかく仕事内容が「ティッシュを通行人に渡すだけ」という極めて簡単なものだったため、とにかく精神的に楽でした。足が疲れてきたとしても「どうぞ~」と言ってポケットティッシュを差し出すだけで仕事ができるわけですから。
そこでは頭を使う必要も全くなく、あれこれ人間関係で悩む必要もなく、非常に楽な仕事だなあと感じていたものです。
頭を使わないでできる仕事というのは、とても楽です。私は一生懸命、笑顔でティッシュを通行人に渡すことだけを考えていましたね。それ以外のことは一切考える必要がなかったからです。また、失敗のしようがない、責任重大なお仕事でもない点も精神的に楽でした。
当時は若かったためか、かなりの人達が笑顔をふりまくだけでどんどんティッシュをもらってくれる状態でした。また、あらかじめ渡されていたティッシュの在庫がなくなればお仕事は終わって良かった点も嬉しいポイントでしたね。時間を短縮しようと思えば、一生懸命仕事をするだけで、早くその1日の仕事を終えることができるのですから。給料は日当日払いだったので、早く終われば当然、時給計算したらオトクになるわけです。
以上のように、ティッシュ仕事は精神的に楽で簡単な仕事でした。敢えて難点を言うならば、とにかく頭を使わない簡単な仕事ゆえに、何かを学んだり人生経験を積むといったことはあまりありませんでした。ですから、長期でやるというよりは、ちょっとお金を短期で稼ぎたいという人に向いている仕事かもしれないなと感じました。
良かった点としては、通行人の中にも優しい人もたくさんおられ「ほんとにもらっていいの?ありがとう。」ですとか「朝早くからご苦労様」などと声をかけられることもあり、案外良い気分にもなれたことです。ティッシュ配りのアルバイトは、実に簡単で楽な仕事です。それゆえに、自分なりに工夫をすることで、楽しめるアルバイトだとも感じました。私の場合、ただ配るだけでなく、もらった人がいかに気分良くなるかを考えて仕事をすることで、喜ばれたとき自分自身も良い気分に浸ることができたように思います。
                                (楽な仕事の体験談 40代女性)

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