1回2時間だけの写真屋受付バイト

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高校生の頃、私は写真屋さんでアルバイトをしていたのですが、そのお仕事がとても暇で楽な仕事でした。それなのに時給が1300円と地方の高校生のアルバイトにしてはとても良かったです。私が勤務していたのは、土日のうち、社員さんがお昼休みをとる間と前後の2時間程で仕事内容は受付業務でした。
私が働いていた写真屋さんは駅のキオスク程度の大きさの小さなお店で、お客さんもそう多くはありませんでした。大抵は2時間勤務していて来店者は2~3名くらいしか来ませんでした。
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仕事内容は、写真受付や受取の応対、証明写真など。なかでも写真受取のお客さんなら写真を探してお渡しするだけなのでとっても楽でした。
証明写真は撮り方もひととおり覚え、こちらは最初のうちはやや難しかったです。
ただ、こちらは1カ月に2人か3人ほどしか頼まれる事はありませんでした。
1回の勤務時間が2時間と短いアルバイトでしたので沢山稼ぐことは難しい面はありました。ただ、仕事がとても暇で楽なのに月に10000円ちょっとは稼ぐことができていたので、当時高校生だった私はとても満足していました。また、勤務時間がお昼2時間と限定的だったので、他の予定を立てやすいというメリットもありました。例えば、友達と遊ぶ約束をするにしても、デートの約束をするにしても、テスト前で勉強をするにしても、全く支障が出ませんでした。もし勤務時間が長いアルバイトなら、テスト前に勉強しなければならないといった事情があった場合、その都度アルバイトの休暇申告をせねばなりません。それは結構気が重いものなので、そんな煩わしさがない点もこのアルバイトが精神的に楽だと感じた理由のひとつです。
難点を敢えて書けば、電車の改札横にある写真屋さんだったので冬場はとても寒かったこと。ただ、勤務時間は2時間程度でありましたし、当時はまだまだ若かったため気になるほどの辛さは感じませんでした。あとは、贅沢な悩みだったかもしれませんが、あまりにも暇な日が多かったので、勤務時間が2時間とはいえ時間を持て余し、時間が過ぎるのを遅く感じたこと。適度に忙しいくらいが精神的にもっと楽になるのかもしれないなとその都度思ったものです。ただ、仕事に慣れてくると写真の現像も教えて貰い(当時はフィルムが主流だったので)フィルムを機械にセットして現像するという作業もさせていただくようになりました。そういった作業をさせていただくことで、幾分かは忙しくはなっていました。
いずれにしても全体的に、この写真屋さんでのアルバイトは、精神的に楽でストレスが溜まらない仕事でした。こんに楽で高給のアルバイトは辞めたくなかったのですが、勤務開始から2年ほど経った頃、経費節減という事でリストラにあってしまいました。ただ、2年間もこんな楽な仕事でお金も貰えてラッキーでした。
                             (暇で楽な仕事の体験談 30代女性)

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