個人経営の喫茶&BARでの楽なバイト

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私は以前、個人経営の喫茶&BARでアルバイトをしていたことがります。その仕事がとても暇で楽すぎるバイトでした。その喫茶&BARでの主な業務内容は一般的な飲食店と同じで、お客様への注文をとり、注文の品を作り、提供するというものでした。ただ少々違っている点は、分業体制ではなく、調理、接客を基本的に1人でやっていた点です。
「調理も接客もひとりでやるなんて大変そう・・」という声が聞こえてきそうですが、それは裏返せば1人でそれが出来てしまうほど暇な店だったということです。実際のところ、その喫茶&BARの営業時間の夕方から6~7時間の間、お客様は10人来たらよいほうでした。大抵は毎日7~8人程度でした。
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メニューは一般的な喫茶店やBARにありがちなもので、コーヒー、アイスクリーム、パスタといったもの。
BARのメニューは、ハイボールやナッツなどなど。凝ったものの提供はありませんでした。
接客はというと、お客様は店主と話したくていらっしゃる人がほとんどなので、アルバイトである私が別段、お客様と話し込む必要などありませんでした。ただ、常連さんが多い店だったため、自然と顔や名前などパーソナルな情報を覚えていくので、簡単な会話をつなぎ程度で行うことはありましたが、それも必ずしもする必要はありません。注文と料理・飲み物の提供が終わってしまえば、キッチンに引っ込んでいれば良かったので精神的にも楽でした。そんなお客様と話している時間ももちろん勤務時間ですので、世間話がバイト代金になると考えれば、本当に楽な仕事だなあとつくづく思ったものです。
お客様が店内にいらっしゃらない時間は、まかないを調理して食べたり、店主と世間話を行ったり、お店の掃除をしたりして過ごしていました。それでもやることがなくなってしまうと、ぼーっとただ時間が過ぎるのを待っていました。あと、過去に1度だけですが、お客様ゼロの日がありました。その日はさすがに、これでバイト代をもらっていいのだろうか?と申し訳なく思ったのを覚えています。
以上のように、この個人経営の喫茶&BARの仕事はとにかく暇で仕事自体は楽そのものでした。唯一悩みがあったとすれば、あまりに暇すぎて、それが返って苦痛に感じたことがあったことくらいでしょうか。
                               (20代男性 暇で楽な仕事の体験談)

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