試験監督は体力の消耗がない楽な仕事

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新卒で入った会社を退職して転職活動中に複数回、試験監督のアルバイトをしていたことがあります。転職活動を始める際に大手派遣会社に登録。担当の方から「貯金が減っていくだけの生活では精神的にも良くないと思うのですが、単発で試験監督のアルバイトをしてみませんか?」とご提案いただいたのがきっかけです。転職活動中だったので、派遣社員として長期勤務は難しいと思いましたが、単発で試験監督ならできるかもと思ってお願いしました。
試験監督のアルバイトと聞いて、何となく責任が重くハードな仕事そうなイメージがあったために最初は不安で一杯でした。
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しかし、蓋を開けてみると、全く疲れない作業ばかりで拍子抜けしてしまいました。
その仕事内容は、会場の案内、問題・答案の配布、試験中の見守り、答案の回収とどれも体力の消耗がないものばかりだったのです。
試験監督の仕事を何年も続けてる方がマイクを使って注意事項などの説明を行いますので、単発派遣の場合は試験補佐に回ることが多くその点も気が楽です。あと、試験監督の仕事として重要なのは受験者たちが不正をしていないか監視することもあります。私の場合は不正行為に当たったことはありませんが、もし不正行為と出くわしたとしても対処法は全てマニュアル化されているので安心です。
試験監督のアルバイトの服装は、黒髪にスーツという指定でした。転職活動中の私にはまさにぴったりでした(改めての指示は、試験中にヒールの音が響くのでフラットシューズの黒靴を用意するように言われたくらいです。)時給は1,200円で5時間拘束(試験内容によっては1日8時間拘束)で、基本的に週末に仕事がありました。試験監督のアルバイトは、仕事内容があまりに簡単なためか、最初にあった研修以外は特に派遣会社に足を運んで打ち合わせが行われるといったことはありませんでした。基本的に当日集合・当日解散でしたので本当に楽ちんでした。
試験監督として仕事をしている時間はほとんどの時間、冷暖房完備の教室のなかに要るので快適です。また、試験問題や回答を配ったり集めたりするだけですし体力も使わないので、女性にもしやすい仕事だと思いました。ちなみに試験監督のアルバイトに採用された人々を見渡してみると、年齢層は幅広く、20代~60代くらいまでいらっしゃいましたね。仕事は基本的に週末の土日ということもあってか、私の周りでは副業としてされている方が多かったです。
試験監督の仕事であるTOEICや国家試験などは毎年必ず同じ時期に行われますし、主催側はだいたい同じ派遣会社に仕事を発注して試験監督の人材を集めているようです。ですから、試験監督の仕事も請け負っている人材派遣会社に登録して「試験監督をしたい」と申し出ておけば、毎年同じ時期になると仕事の案件・案内をもらえるという仕組みです。試験監督の仕事は、会話をしたり作業をしたりという行為がほぼないので、何もせずに時間が経つことが苦にならない人なら向いていると思いますよ。
                           (暇で楽な派遣の仕事体験談 30代女性)

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