デザイナー資格試験試験監督バイトの1日

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私は内装材メーカーに勤務していた時に、その仕事の関連で、年に何度か開かれるインテリアデザイナーの資格試験の監督の仕事をしたことがあります。それがとても暇で楽なのに割りが良い仕事でした。
その仕事内容は、試験が始まる前に試験用紙を会議室からピックアップしてきて、担当の教室に試験用紙をセッティングしたり、試験の行われる教室や会場の建物内に誘導用の貼り紙などを貼っていったりするというものが中心でした。
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誘導用の貼り紙も、貼り付ける位置などすでに決まっており、自分たちは何も考えずに指示に従って動いていればよいだけという簡単な作業でした。
セッティングをしている間は、動き回っているのでまあまあ良かったのですが、試験の最中は、とにかく暇でした。
というのは、とても静かな教室の中を歩き回って受験者が不正行為をしないか見はるだけだったからです。とにかく、あくびがでるくらい暇な時間でした。
試験監督の仕事で苦痛だった点はというと、その「暇」にも関係しているのですが、教室全体が緊張に包まれていたので、なんとなく自分自身も緊張状態になってしまったことでしょうか。試験中はものすごく教室内が静かだったので、お腹がすいてお腹が鳴りそうになったときなどは、静寂を破ってしまったらどうしよう・・という、とてつもない緊張感が走りました。
試験監督の仕事は概して、とても簡単で精神的にも楽な仕事であったのですが、その魅力はお給料にもありました。半日程度の仕事で何と、7000円ももらえていたのです。仕事内容が非常に簡単で暇だった割には時給換算するとかなり良かったと言えるでしょう。
試験が終わった後は、解答用紙を回収して封筒に入れます。そしてまた朝と同じ会議室に戻ってきて担当者に封筒を渡してお仕事は終わりです。休憩室にはお茶やお茶菓子も用意されており、なんとなく外にお茶をしに出かけてるような感覚にもなったほどです。楽しい気分が味わえましたね。
試験監督の仕事は試験会場内を多少なりとも自由に歩き回れるので、一か所にじっと座っていなければならないお仕事より楽だと感じました。また、試験用紙に目を通すこともできたのでインテリアデザイナーの資格試験の内容を少しでも知ることができ、その点も楽しかったです。
                           (暇で楽な仕事の体験談 20代女性)

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