交通量調査の楽だった点と大変だった点

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私は大学生のとき、交通量調査のアルバイトをよくやっていました。その体験から、良い点と大変だった点を書いてみようともいます。
私にとって交通量調査はどんなバイトだったかというと、総じてとても美味しいバイトでした。まず良かったポイントは、仕事が楽であるにも関わらず、日給がよいことです。しかも日払いだったので、お金のない大学生にとって助かりました。日給は(12時間調査の場合)で大体7000円~10000円くらいでした。
交通量調査の仕事は季節によりますが、an、fromAのような求人雑誌や【アルバイトEX】などアルバイト求人サイトを探せば結構見つかります。求人サイトで探すときは「交通量」ですとか「交通量調査」といった言葉で検索してみてください。交通量調査の求人はいろいろなリサーチ会社がやっていて、その待遇や研修の有無などは微妙に違っています。ただ、基本的には仕事のスタイルは同じで、車道に通る車の数をただひたすら数えるだけです。
交通量調査は1日限定の日雇いであることがほとんどで、採用は基本的に早い者勝ちです。調査時間は12時間調査、24時間調査の2種類が用意されていることが多いです。12時間調査の場合朝7時~夜7時といったケースが多く、24時間調査の場合、それ以降もオールナイトで調査を行い翌朝7時に終了という感じになります。24時間調査では日給は2万円前後になっていましたね。
交通量調査をする場所は毎回違っていて、募集主であるリサーチ会社がある都道府県だけでなく、車で他の都道府県に移動して行うというケースもあります。そんなときは夜中に集合してハイエースやマイクロバスに乗って移動します。
IMG_20151127_010211交通量調査 カウンター.jpg
交通量調査は、仕事自体は単純作業で誰にもできてしまうような仕事です。
車が通るたびに、カウンターをカチカチ押しながら、その数をひたすら数えていくというだけです。
「この方向に向かう車を数えてください」「この道を右折する車を数えてください」といった指示が調査日の朝になされるので、それさえしっかり間違わないようにすれば楽勝です。調査時間の約3分の1は休憩時間ですし、椅子に座って作業をするので足腰が疲れるということもありません。仕事をしているというよりは、眠気を我慢しながらずっと座っているという感じです。
交通量調査でしんどいことといえば、仕事自体には思い当りませんが、気候や天候によってしんどいと感じたことは何度かあります。例えば、北陸地方で交通量調査をやったときは季節が真夏で大変な思いをしました。その日は雲一つない晴天で、ずっと強い日差しが照り付けていました。調査は車道の脇に座り、目の前の車両を数えるだけだったので楽だったのですが、陽が頭上に昇るに従って暑くてたまらなくなりました。陽射しをさえぎる日陰もなく、気温を計ったら何と41.8度。陽射しが車道のアスファルトを熱して気温もどんどん上がっていたのです。
帽子をかぶったり飲物を飲んだりすることはOKでしたが、車の数を数えるのが仕事ですから、あまり遠くに離れてしまうこともできません。結局、陽が落ちるまで汗だくになって暑さに耐えていましたね。ちなみに、翌日は真っ黒に日焼けしてしまい、知り合いに会うたび「彼女と海でも行ってきたのか?」とからかわれてしまいました。
以上のように、交通量調査のアルバイトは、仕事が簡単で給料もよくておいしい仕事だと思います。が、真夏や真冬は、その気候から辛くて過酷なバイトに変貌してしまうこともありますので注意が必要です。交通量調査のアルバイト探しは【アルバイトEX】など便利です。
                              (暇で楽な仕事の体験談 20代男性)

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