楽だったトラックの配送助手の仕事

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私は大学生の時に派遣会社を通して、いろいろなアルバイトを経験しました。
その中で1番楽だった仕事は、トラックの配送助手の仕事でした。

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トラックの配送助手とは一体どんな仕事なのかというと、ドライバーさんが運転するトラックに乗り込んで、一緒にいくつかの物流工場を回るわけです。
そして、トラックの荷物の出し入れの手伝いをするという仕事です。
私は初めてトラック配送助手の仕事をしたとき、非常に不安でした。
というのは、重い荷物を延々運ばなければいけないイメージがあったからです。ということで派遣会社からトラック配送助手の仕事を紹介されるたびに断っていました。
しかしある日、どうしても人手が足りないということで派遣会社から連絡があり、1度だけ引き受けてみることにしました。
いよいよトラック配送助手の仕事当日がやってきました。
勤務時間は10~19時の勤務時間となかなか長めでした。ただ、10~12時の間はトラックが自社工場で荷物を積み込む時間ということで、私は待機する感じになりました。
そして待ち合わせ場所にトラックがやってきて乗り込み、いよいよ仕事が始まりました。
トラックで廻ったのは工場であらかじめ予定されているルートを廻りました。そこで荷物を降ろしていくわけです。
予定されていた工場を全て回り終えたとき、まだ16時で勤務終了時間の19時まであと3時間残っていました。
しかし、仕事はその時点で終了になりました。実働時間は3時間ほどなのに、給料は10~19時まで働いたものとしていただけました。
こんな日はたまたま楽だったのかもと、そのときは思ったのですが、そうでもありませんでした。
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味をしめた私は以降、何度もこのトラック配送助手の仕事を引き受けるようになりました。
日によって荷物の種類や行き先は違っていましたが、どの日もしんどいと思うようなことは一度もありませんでした。
何回かこのトラック配送助手の仕事を繰り返すうちに私はある「おいしい条件」を発見しました。
それは、ティッシュやトイレットペーパーなどわりと軽い商品が多い曜日が水曜日だと分かったのです。
トラックに積む荷物は概ね毎日一緒なのですが、曜日ごとに○○の荷物が多いなどのある程度の特徴があり水曜日は軽いものばかりだったのです。
軽い荷物が多いと作業時の負荷も減りますし、結果的にスムーズに作業できるため、自ずと予定ルートを回り終えるのも早くなります。
作業負荷も少なく早上がりの可能性が高い、そんなすばらしい曜日が水曜日と分かった私は、水曜日にこのトラック配送助手の仕事がある場合、全て参加するようになりました。
何度も仕事をさせてもらって現場の人と仲良くなると「お前、水曜が一番おいしいの知ってて来とるやろ」と冗談っぽく言われることもありました。
その言葉通り、以降、水曜日はかなり楽に稼がせてもらいました。
その会社が正規の配送助手を雇ったタイミングで派遣会社からの仕事はなくなってしまったのですが、かなりおいしい楽な仕事をさせてもらったなと今でも思います。
            (楽な仕事の体験談 30代男性)

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