バレンタインチョコレート販売員バイト

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「精神的に楽なアルバイト」といえば、デパートでのバレンタインチョコレート販売員のアルバイトを
思い出します。勤務期間はバレンタイン前後の約1週間。私たちアルバイトスタッフたちは、それぞれ決めらえたブランドの商品を担当しました。
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その仕事内容は簡単でした。お客様に商品の案内をしたり、試食をしていただいたり、商品の受け渡しをしたりするというもの。この作業、とても精神的に楽なものでした。文章で書くと、「普通の販売員と何が違うの?しんどそう」と思われるかもしれませんが、精神的に楽だと感じたポイントが4つありました。
まず1つめは必死に営業しなくていいという点です。デパートの販売員は通常期ならノルマが課せられることが多いと聞きます。ところがイベントの場合はそれが滅多にありません。そのバレンタインチョコレート販売バイトのときもそうでした(仮にあったとしても期間限定ですから評価につながるわけでもないので、特に問題もないかもしれませんが)
ノルマがないということはがんばってお客様に商品を勧める必要もなく、ストレスがかかりませんでした。バレンタインの時期は、ビラ配りや呼び込みなどしなくてもお客様は向こうからやってきてくれるという状態でした。ですから、ただ待ってお客様に対応すればいいだけでしたので、精神的に楽でした。
2つめはバレンタインチョコレート販売は、販売スキルがほとんど必要ないことです。というのは、イベントのブースは限られており、一つのブランドでだいたい10種類~20種類くらいの商品しか取り扱っていないのです。しかもそれらは個数が違うだけのものもありますので、覚えることがそう多くありません。
また、イベントブースで販売していない商品については覚える必要はありません。基本的に各アルバイトスタッフは一つのブランドしか担当せず、他のブランドのことは気にしなくていいという状況だったのです。たとえばゴディバ担当の人はモロゾフの商品について説明する必要はないという感じでした。電話対応もありませんし、お客様に聞かれることことがあっても個数や賞味期限くらいです。商品はすでにラッピングされた状態なので、紙袋に入れるだけで済みました。そこでは自分でラッピングする必要もなく手先が不器用な私でも余裕で販売作業をすることができました。
3つめはお客様の客層の良さです。バレンタインという、それぞれがワクワクドキドキしていることもあってか、イベントに来られるお客様で怒っている人は見たことありません。皆さんが楽しそうに商品を選んでいかれるのです。私は5回ほどこのバレンタインチョコレート販売員のアルバイトをやりましたが、怒られたりクレームをつけられたことは一度もありませんでした。もしクレームがあったとしても対応はブランドの本社がやることですし、期間内に何度も来られるお客様は少ないので安心でした。また、もし少し嫌だなというお客様がいらっしゃっても、基本駅にバレンタインチョコレートは1回しか買いにこられないものです。ですから、もう次に会うことはないのだろうなと思えばストレスになりませんでした。
4点目は、バレンタインチョコレート販売員は、意外と忙しくなかった点です。忙しい時間は平日の夕方と土日くらいで、平日はゆったりとしていました。よほど人気があるブランドでなければ、何人もお客様が並ぶことはまずなく、焦らず接客することができました。ですから、「早くして」など急かされるような場面もなく、ストレスフリーで仕事をさせていただきました。
以上のように、バレンタインチョコレートの期間限定販売員のアルバイトは精神的に楽な仕事でした。敢えて不満を挙げるとすれば、バレンタインは年1度なのでその時期以外は仕事の募集がないことでしょうか。一度やってみたら、あまりに精神的に楽な仕事だったので、気に入ってしまい、毎年のように応募するようになりました。
     (精神的に楽なアルバイトの体験談 30代女性)

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