交通量調査は日給が高くて断トツ楽

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私が今までやったアルバイトのなかで、日給が高くて断トツで楽だと思ったのは、交通量調査のアルバイトです。交差点の隅で、カウンターでカチカチ車の数を数える人を見かけたことはありませんか?それはおそらくそれは交通量調査員です。椅子に座ってただ車の数を数えるだけ。そんな楽な仕事なのに、実は、交通量調査のアルバイトは日給が高くて、かなりおいしいバイトなのです!
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私は学生時代・フリーター時代に20回くらい交通量調査のアルバイトを経験しました。交通量調査のバイト案件は求人情報誌や求人情報サイトに時々載っています。私の場合、最初は大手求人サイト「日本最大級のアルバイト求人サイト【アルバイトEX】」で「交通量」のキーワードで調べて応募ました。一度交通量調査の仕事をきちんとやると、次からは調査会社から直接メール(または電話)で仕事情報が入るようになりました。
交通量調査は主に12時間調査、24時間調査と2種類があります。調査時間は大抵は朝7時から始まります。駅前など指定された場所に集合し、車に乗って、調査地点に移動するような流れです。遠い調査地点の場合、前日の深夜に集合してマイクロバスで移動ということもあります。
調査地点に到着すると、現場監督の人から腕章やヘルメット、記録用紙、カウンター、パイプ椅子などを受け取り、指定されたポイントにパイプ椅子を設置してカウントの準備をします。
「この方向とこの方向に走る車を数えてください」みたいな形で現場監督から指示が出るので、あとは調査時間が開始したら車を数える作業をひたすら続けていくだけです。その際、カウンターにはいくつかボタンがあり、乗用車、トラック、バス、二輪車などに分類しながら数えていきます。最初はカウンターがたくさんあって大変だなあと思うかもしれませんが、実際にやってみると、未経験者でも数分あれば慣れてしまうほど簡単な作業です。
車の台数を数えていき、1時間ごとに記録用紙にそれぞれの台数をカウンターの数値を転記していきます。調査会社によっては、ラッシュ時に10分おきに転記といったこともあります。そのようなときは少々忙しくなります。
交通量調査のバイトは、調査時間が始まる前に、3人ごとにグループが分けられます。というのは、その3人で2地点を調査し、交代で休憩をとっていくためです。2人が調査している間は1人は休憩となります。つまり12時間調査の場合、実際調査しているのは8時間で残りの4時間が休憩ということになります。
交通量調査はとにかく暇で楽な仕事です。椅子に座ってただ車の数を数えるだけですから。足腰が疲れることもありませんし、車が通るごとに指でカウンターをカチカチ押すだけですから、本当に楽な作業です。ただ、人によってはこの「暇」という状況がかえって苦痛に感じるようです。あまりに変化がないわけですから、それがストレスになるという感じで。また、昼くらいになってくると襲ってくるのが「睡魔」です。作業が単調で見る風景も変わらないわけですから、どうしても眠たくなってしまいます。
交通量調査のアルバイトに来ている人は、ほぼ全員が男性です。女性もごくたまに見かけますが、1日中交差点の近くに座っていると日焼けすることからは免れないので、女性にはあまり人気のない仕事です。年齢層は20代~60代くらいまでさまざま。30代~40代の中年男性が特に多いです。人づきあいが苦手で会社を辞めてしまったり、会社をリストラされた人、収入が安定しない自営業の人など、それぞれ何らかの事情を抱えている人が多いです。土日の調査なら大学生も割と多いです。
調査時間が終われば、現場監督から、日給が手渡されます。調査会社によって若干差はありますが、12時間調査で日給9000円くらいもらっていました(遠方での調査なら遠方手当も加算されて10000円くらい)。実働時間(8時間)からすると時給は1000円を超えています。そのあまりに簡単で楽な仕事内容からすると、非常に割の良いアルバイトと言わざるを得ないでしょう。
交通量調査のアルバイトの求人は「日本最大級のアルバイト求人サイト【アルバイトEX】」などで時々掲載されています。フリーワードで「交通量」「交通量調査」といったキーワードで検索してみるとよいと思います。楽で割の良いバイトなだけに、都市部での調査の案件ならすぐに定員が埋まってしまいます。ですから、求人が掲載されていたら、できるだけ早めに応募するのが良いと思います。
    (楽なアルバイトの体験談 20代男性)

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