夏の甲子園球場でのビール売り子バイト 

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沖縄の嘉手納高校の夏の甲子園一番乗りからはじまり、創部3年目で通信制のクラーク記念国際高校(北北海道)の甲子園初出場など、2016年も夏の甲子園の話題が盛り上がってきました。
私は高校野球が大好きで、大学時代の夏は、毎年、甲子園球場でビール売り子のアルバイトをやっていました。

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その仕事内容は体力的にはハードでありながら、やりがいがあり精神的には楽な仕事でした。
ビールが20杯分ほど入ったビアサーバーを背負って、「ビールいかがですか~?」と笑顔で元気よく観客席を歩きます。
手を上げているお客さんがいうと、注文の合図です。笑顔で駆けつけビールを提供。その場でお金をいただきます。それを、試合中に行うのが、ビール売り子の仕事内容でした。
夏の甲子園球場でのビール売り子のアルバイトの給料は私のアルバイト先では、時給制ではありませんでした。
基本給1500円に加え、一杯売れるごとに歩合給(報奨金)が加算されるシステムでした。つまり、稼ぎは自分のがんばり次第というアルバイトなのです。
慣れないうちは割に合わないバイトになるかもしれません。というより、ボーっとしていると、ただ働き同然になる可能性だってあります。
しかし一方で、ビールを売れば売るほど日給が高くなるのでかなり稼いでいる人もいました。
自分のがんばりがそのまま日給に反映されるので、そういった意味でも、夏の甲子園球場でのビール売り子のアルバイトはやりがいがあると思います
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そんなことからも、アルバイトに来ている子はエネルギッシュで明るい子が多かったですね。
夏の甲子園球場でのビール売り子のアルバイトで重要なのは笑顔と元気です。それが販売個数にもつながっていたと思います。
私の場合、最初のうちは声を出すのができませんでしたが、もうこれは慣れですね。先輩のアルバイトさんの仕事ぶりを真似ているうちに、次第に大きな声がでるようになりました。
お客さんとの交流もとにかく楽しかったですね。皆、高校球児たちのプレーを見て、感動したり明るい気持ちになっていますから、皆やさしく接してくれました。
ビールをついでいるときうちわで扇いでくれたり、「暑い中ご苦労さん」とねぎらいの言葉をかけてくれたり。
「今ヒット打ったの、ワシの孫なんじゃ」「昨日の夜行バスで〇〇県から来ましてな」みたいな話を聞くのも新鮮でした。
いろいろな地方から皆応援に来ておられるだけに、そんな一期一会の出会い、飛び交う方言など、なんとも言えないあたたかい空気感に包まれていました。
そんな素敵な空間に身をおけるだけでも幸せだなあと思っていましたね。
甲子園球場でのビール売り子のアルバイトをやっている子は、大学生や短大生が中心。ほぼ例外なく、高校野球好き!ですから、すぐに仲良くなることができました。
毎日のように、高校野球の話題で盛り上っていましたね。
甲子園球場でのビール売り子のアルバイトは、炎天下のなか、ビールサーバーを背負って接客もする体力的には決して楽ではない仕事だとは思います。
ただ、お金を稼ぎながら、夏の甲子園の雰囲気を味わえるのは、なかなかない貴重な体験になるでしょう。
私の場合、高校野球が好きなだけに、こんなに幸せで楽なアルバイトはないと感じていました。
自分の好きな作業をしていると、時間が経つものあっという間で、精神的に楽だと感じたことが大きな要因だったと思います。
また、夏の甲子園球場でのビール売り子のアルバイトは給料が基本給+歩合制ということで、ノルマもなく自分のがんばりがそのまま日給に反映されるというシステムも仕事に気楽に取り組めた要因だと思います。
北はクラーク記念国際高校(北北海道代表)から南は嘉手納高校(沖縄県代表)あで49代表校が勢ぞろいするまであと1週間ほど。
2016年夏の甲子園ではどんなドラマが展開するのか、今から楽しみです。
  (精神的に楽なアルバイトの体験談 20代女性)

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