集団授業よりラク!学習塾で個別指導塾講師

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私は「楽なアルバイト」とは、仕事内容が簡単でかつ適度な忙しさのあるアルバイトだと考えています。
その観点から今まで経験したアルバイトのなかで一番楽な仕事だと思うのは、学習塾で個別指導をする塾講師のバイトです。
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もともと私はアルバイト先の学習塾には、集団授業の講師として採用されました。ただ、実際に集団授業をやってみたところ、想像以上に大変で・・子供相手とはいえ、30人近いの生徒を前に教えるのは気を遣いますし、骨が折れました。授業準備、板書しながらの指導、ひとりひとりへの気配り・・・いろいろな面でハードルの高さを感じ、大きな負担を感じました。
集団授業をする講師バイトは時給がかなり高かったです。しかし、私は断念することにしました。ある意味、挑戦からの逃げということになるかもしれません。ただ、当時、大学生だった私は、大学での講義やサークルなど大学生活とバイトの両立を目指していました。両立するためには、バイトは適度に楽な仕事が望ましいと考えていたのです。
そういった悩みや迷いを塾長に相談したところ、塾長は思いがけず、ある提案をしてくれました。そのとき提案されたのが個別指導講師のアルバイトはどうかというものでした。塾講師といっても、個別指導塾講師はマンツーマン(時には2~3名を対象に)で教えるというスタイル。家庭教師のように生徒と対話をしながら気楽に進めてくれればいいとのことでした。
そんな塾長の提案もあり、実際に個別指導講師を始めてみたのですが、集団授業と比べて仕事が格段に楽でした。精神的にも体力的にもです。
私は中学生3人と高校生1人の生徒さんを任され、週に2回、1コマ90分で教えることになりました。時給は1500円と集団授業の講師に比べると安くなりましたが、私にとっては満足いく金額でした。指導の方法は、塾のテキストや学校で使っている教科書・問題集をベースに、生徒さんのペースに合わせて教えていくというもの。
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そこでは、学校でまだ習っていないところを、少し先取りする形で教えていました。そうすることで、生徒さんは余裕を持って学校での授業にのぞめますし、知識の定着度も高まると感じたからです。そして、定期テストが迫ってきたら、先取り学習は少し休んで、定期テストで出そうな問題を反復学習させました。
結局私は、大学を卒業する直前までの約4年間、その学習塾で個別指導講師としてアルバイトをつづけました。その間、就職活動のときは少々大変に思ったこともありましたが、問題なく大学生活とバイトの両立を実現することができました。
長期に渡ってこのアルバイトを続けられた理由を分析してみると、仕事が適度に楽であると同時に「やりがい」も感じていたからだと思います。学習塾での個別指導が「楽な仕事」だと思ったのは、何といっても、冷暖房が効いた室内でただ勉強を教えればいいという点です。飲食業のように先輩やお客さんに叱られることもありませんし、警備員のように寒空の下で立ちっぱなしといったこともありません。快適な室内で勉強を教えるだけで、時給1500円という金額をもらっていいのかな?と申し訳なく思ったほどです。
アルバイトを通した感じた「やりがい」としては、生徒さんの成長にふれることができた点です。特に、定期テストが終わって「先生見てみて!テスト成績上がったよ!」と嬉しそうに成績表を持ってきてくれたときなど、うれしかったことを覚えています。自分が教えたことで、その生徒さんの人生が少しでも明るい方向に展開したのかなと思うと自信にもなりました。
以上のように、学習塾での個別指導講師のアルバイトはとても楽でやりがいのある仕事でした。「集団授業は大変そう・・」と思いとどまっている人も安心してできるアルバイトだと思います。塾関連のアルバイトは「日本最大級のアルバイト求人サイト【アルバイトEX】」や「バイトル[学生歓迎]のアルバイト情報を検索」など求人サイトを調べたら結構募集していますよ。
      (楽なアルバイトの体験談 30代男性)

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