今までやったアルバイトのなかで、割が良くて自由度が高いと思ったのは、チラシ配りのアルバイトです。
当時大学4回生だった私は、就職活動の資金が必要になりました。大学卒業に必要な単位はほとんどとっていたため、午前中か土日にできるアルバイトを探していました。そんなとき、アルバイト求人サイトの「日本最大級のアルバイト求人サイト【アルバイトEX】
ティッシュ配りのアルバイトは、駅前や駅の出口、街頭など通行人の多い場所でティッシュを配るアルバイトでした。私のアルバイト先では、勤務時間は4時間。メンバーは大学生、短大生、フリーターと全員が20代でした。
仕事の流れとしてはまずは事務所に出勤し、当日配るティッシュの在庫を受け取ります。そこでは社員さんから大まかな説明がありました。その後は、フリーターのアルバイトリーダーを先頭に、アルバイト数人で一緒に徒歩で配布する現場に向かっていました。
現地に着くと、アルバイトリーダーが地図を見ながら「じゃあ、〇〇君はこの駅10番出口でお願いします」「△△さんはこの交差点付近で配ってください」みたいに指示してくれました。
あとは、勤務開始時間が来たら、通行人が通るたびに、笑顔で「どうぞ」「お願いします」みたいに声をかけながら、ひたすらティッシュを配っていきます。それがティッシュ配りの仕事の全てでした。新たに覚えべき知識や身に着けるべき専門的スキルなどなく、未経験者でもいきなり現場に入れる仕事でした
とはいえ、アルバイトを始めて間もない頃は、なかなか受け取ってもらえず、ブルーな気持ちになっていました。ただ、何となくコツも分かってきました。
例えば、信号待ちをしている人は受け取ってもらえる確率が高かったです。信号待ちをしている人は時間を持て余しているわけですから、こちらの挨拶にも耳を傾けてくれました。ひとりが受け取ってくれたら集団心理なのか、他の人も反射的に受け取ってくれるケースが多かったでですね。
走いている人なら、マスクをしている人は受け取ってくれる確率が高かったですね。風邪を引いていたり花粉症の人はティッシュを必要としていますから「ありがとう」と結構感謝されたものです。あとは、主婦の人です。主婦は生活感覚が敏感で、実用品であるティッシュはもらっておきたいという人が多いと感じました。こちらから声をかけなくても向こうから「私にもちょうだい!」と寄って来る人も。「うちは家族多いのよ~あと3つくらいちょうだい!」みたいに厚かましくも?数個持っていくような人もいましたね(笑)
4時間の勤務時間が終わったら、余ったティッシュを持ち帰ります。事務所に到着したらその在庫を返却してその日の勤務は終了です。ティッシュはたくさん配るに越したことはありませんが、ノルマはなくたくさん余ってもそれを責められたりしたことも1度もありませんでした。
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(楽なアルバイトの体験談 20代女性)
就活との両立もできたティッシュ配りバイト
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