交通量調査バイトはまったり楽な仕事でした

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今まで色々な短期バイトをしてきましたが、なかでも仕事が簡単で楽だと思ったのは、交通量調査のアルバイトです。交通量調査とは、調査対象をなる道路にどれくらいの交通量があるのかを調べる調査のことです。その結果をふまえて、新しく道路をつくったり道路拡張をしたりするのだそうです。
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何だか難しい調査だなと思われるかもしれませんが、アルバイト調査員のやる作業はとても簡単です。何と、目の前を通過する車の数をカウントしてそれを記録するだけなのです!それでいて、(12時間調査:実働時間8時間の場合)日給7000円~10000円ほどもあり、日給面だけ考えてもかなりおいしい仕事なのです。
仕事が楽で日給が良いとなれば、当然、やりたい人も多いわけです。最初交通量調査のアルバイトをやったときは「学生のバイトなら【アルバイトEX】」で求人を見つけてすぐ応募の電話をしたのですが、「定員が埋まってしまいました。キャンセル待ちでもよろしいでしょうか?」との回答でした。遅かったか・・とがっかりしたものの、一応キャンセル待ちで氏名と連絡先を先方に伝えました。すると、調査日前になってキャンセルが出たらしく、調査会社から電話がかかってきました。
運よく交通量調査バイトににありつくことになった私は、指定された日時に集合場所に行きました。そこで現場監督の方から、調査方法について簡単にレクチャーを受けました。レクチャーといっても、仕事内容があまりに簡単なだけに、すぐに把握できるものでした。目の前を通る車の数を、バス、トラック、乗用車、バイクに分類しながらカウント。そして1時間ごとに記録用紙にそれぞれの台数を記録するというものでした。車の数を数える専用カウンターは、アナログなもので、カチカチボタンを押したら数字が増えていくような構造になっていました。その使い方は数分もあれば慣れてしまいました。
当日の交通量調査は7時~19時までの12時間。そのうち休憩が4時間あり、8時間がひとりあたりに振り割られた調査時間でした。歩道の隅に小さな椅子を置き、ヘルメットやチョッキ、腕章を着用して調査をスタートしました。
レクチャーされた通り、いざ、カウンターをカチカチ押しながら、車の台数を数えていったのですが、拍子抜けしてしまいました。実際に想定していたより作業が楽で簡単だったからです。「え?これだけ?」と、あまりに仕事が楽すぎてひとりで笑ってしまいました。何せ、使うのは指1本でしたから。仕事をしているというよりはボーっと休憩していて暇つぶしに指を動かしてる感覚に限りなく近かったのです。
2時間調査をしたら1時間の休憩がありました。休憩のときは他のアルバイト調査員と交代するわけです。休憩時間は完全な自由時間で、5分くらい前に調査地点に戻ってくればよいと指示されていました。その間、他の仕事をさせられることもなく、近くを散歩したりファストフード店でコーヒーを飲みながらスマホをいじったりして時間を過ごしていました。「今日は一体、何しにきたんだっけ?」と仕事をしにきたのをつい忘れてしまいそうになるほど、まったりとした時間を過ごすことができたことを覚えています。
1日の交通量調査を通して辛かったことは特に思い当りませんが、仕事が単調すぎることもあり、昼間は眠くて仕方ありませんでした。調査時間は昼寝はさすがにNGなので、睡魔と戦っていましたね。あとは、一日中、路上にいるわけですから、知らないうちに日焼けをかなりしていました。後日、いろんな友達から「海にでも行ってきたのか?」と聞かれたものです。
19時になると、交通量調査は終了。椅子などを片付け、日給をもらいました。その日の日給は8000円!日払いでもらえたのが嬉しかったですし、その楽な仕事内容からすると、かなり割りが良い日給だと感じました。
以上のように交通量調査のアルバイトは、まったりとした時間を過ごせる楽な仕事でした。時間さえきちんと守れてあとは椅子にじっと座っているのが苦手でない人なら、誰でも出来る仕事だと思います。一日座り仕事ですし、他人とコミュニケーションをとる機会もほとんどないので、体力的にも精神的にも楽な仕事だと感じました。
あと、その日にきちんと調査をしたことで気に入ってもらえたのか、以降は、仕事があったら調査会社から直接、メール(または電話)で仕事案内をいただけるようになりました。ほんの時々しか仕事がないのが難点ですが、良いお小遣い稼ぎになったと感じています。交通量調査のアルバイトを初めてやる人は、「学生のバイトなら【アルバイトEX】」、「バイトル[大学生]のアルバイト情報を検索」等、アルバイト求人サイトに登録して調べると見つかりやすいですよ。
    (楽なアルバイトの体験談 30代男性)

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