倉庫内でのピッキング作業バイトは楽勝

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私は学生時代から結構な数のアルバイトをしてきました。
そのアルバイト生活ののなかで常に気にしていたのが「人間関係が楽な仕事かどうか」という点でした。
というのは私は人づきあいが苦手で、職場の人間関係が楽でなければ悩みこんでしまうことが多かったからです。

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数年前のこと、「何か人間関係が楽なアルバイトはないかな?」と知人に相談したところ、薦められたのが倉庫内での派遣バイトでした。
倉庫内での作業は黙々と体を動かしていればいい仕事が多いというのです
私は友人と同じ派遣会社に登録し、派遣スタッフとして服飾系の倉庫で働くこととなりました。
友人からの前情報によると私が派遣される倉庫は女性比率が多い職場とのこと。女性の多い職場は経験上、人間関係がややこしいところが多かったので、この時点ではちょっと嫌な予感がしていました。
しかし、実際に仕事がスタートしてみたところ人間関係が楽で働きやすい職場であると分かりました。
派遣先の倉庫でのは、様々なスタッフが商品のピッキング、検品、梱包作業を行っていました。
キャリアの浅い私は、その作業のなかでも知識がほとんど要らないピッキングをするメンバーになりました。
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ピッキングとは、予め用意されたリストに従って、その商品が置いてある棚へ行き、リスト全部の商品が箱に入ったら箱ごと検品の担当者へ引き継ぐという作業です。
そういった一連の作業を繰り返していくというのがピッキングの仕事の流れでした。1サイクルにかかる時間は10分から15分程度でしょうか。1日の勤労時間は8時間でした。
倉庫内でのピッキング作業は、そういった単純作業を長時間繰り返すだけなので、人によっては退屈で苦痛を感じてしまうようです。
ただ、私はそういった単純作業が得意でしたし、人間関係が楽な状況に居心地の良さを感じ、1日目にしてその仕事が気に入りました。
ちなみに、派遣会社によって違ってくるかと思いますが、私の登録している派遣会社の場合、労働時間についても相談に乗ってくれていました。
特に大学生や短大生は学校での授業との兼ね合いもありますから、午前だけですとか午後のみといったようにフレキシブルにシフトを変えてもらっていました。
そういった融通が利きやすいという点も、派遣バイトの魅力だなと感じました。長期のアルバイトの場合、シフトなどでがんじがらめになってしまうことも少なくないでしょうから。
倉庫内でのピッキング作業は、完全な単純作業でした。ただ、倉庫内を一日中歩きまわることになるのでそこそこ体力は必要だと感じました。
といっても、女性が多い職場というだけのことはあって、重い荷物を運ぶことはほとんどありませんでしたというのは、ピッキングする商品は、普段お店で手に取る洋服と同じ重さ、同じサイズのものを扱かっていたからです。
片手でリストを持って、片手で台車を押し、商品が収納されている棚の前に着いたら片手でぽいっと商品を掴んで箱に入れる。それを単純に繰り返していくだけです。
身体を使う仕事ではあるものの、激しい運動を伴うものではなく、逆にいい運動になるなぁと感じる程度でした。
私は普段は運動不足だったので、それくらいの適度の運動はかえって好都合だなくらいに感じたものです。
私が倉庫内でのピッキング作業のアルバイトでうれしかったのは、作業が簡単ということもあるのですが、人間関係が楽な仕事だということがありました。
勤務時間のほとんどの時間は、倉庫内で黙々と上記の作業をやるわけなので、そこには、煩わしい人間関係など皆無。
倉庫の中に居る派遣バイトたちはは殆どがリストを持ってキョロキョロしながらウロウロと歩いていました。
共同作業というわけではなかったので、アルバイト同士でコミュニケーションを取って対応する場面もほとんどなく、アルバイト同士の人間関係も楽チンでした。
さらに、それぞれの派遣バイトたちは休憩時間はずらして取ることになっていました。
人がごった返す食堂の空いている席で食事をとっていたら隣に顔見知りが来て会話をしなくてはいけない・・・みたいな状況になることもありませんでした。
あまり人づきあいが得意でない私にとって、その人間関係の楽さはとても居心地がよいものでした。誰にも気を使うことなく、ゆっくりと自分の休息に充てることができました。
以上のように、倉庫内でのピッキングのアルバイトはいろいろな意味で楽な仕事だったなと今になっても思います。
   (人間関係が楽なアルバイトの体験談 20代男性)

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