居心地が良かったスポーツクラブバイト

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私が今まで経験してきたアルバイトのなかで、人間関係が楽な仕事だなあと感じたアルバイトについて書きたいと思います。その人間関係が楽なアルバイトとは、スポーツクラブでのアルバイトです。そのスポーツクラブにはスイミング部門、ジム部門、スタジオ部門があり、私は主にスイミング部門で働いていました。
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もともと幼いころから、そのスポーツジムでスイミングクラブに通っていたこともあり、その施設にはなじみがありました。求人広告でこのアルバイトを見たとき、懐かしさが込みあげてきたことをよく覚えています。その仕事内容は以下のようなものになります。
スイミングのインストラクター、プールの監視、水質検査、水質管理、温度管理、お客様対応、サウナの清掃、サウナの温度管理、タオルの交換、洗濯、ジャグジーの水質管理、温度管理、清掃ほか。
スイミングスクールのアルバイトは、思ったより体力がいる場面もありました。例えば子供たちを迎える前に、プールの中に台をいくつか沈めておくのですが、台が陸上だとかなり重く女性の力では困難な場合がありました。そんな時に男の子のアルバイトスタッフがどこからともなくやってきて自然に手伝ってくれることがたくさんありました。また、施設は清掃する時間が一日に何度もあるのですが、窓などの高所になると背の高いアルバイトスタッフが率先して行ってくれました。
そのように時々は体力が要る仕事だったのですが、その都度、周囲が助けてくれるあたたかい雰囲気にありました。仕事内容は一度把握してしまえばそれぞれ単純作業で楽なものばかりでした。また、私が在職中は同い年くらいの子(大学生)が多く、皆仲が良くて人間関係が楽な職場でした。
余談ですが、プールサイドには日誌があり、監視業務の時に、気付いたこと、連絡事項、注意事項、改善点など自由に誰でも記入できるようになっていました。日誌はスタッフ一人一人の個性が出ていて目を通すのは一種の楽しみでもありました。日誌を通して、皆が伝えたいことや仕事中の思いを垣間見ることができて、スタッフ間でコミュニケーションをとるのに一役買っていました。
私が子のスイミングスクールにアルバイトとして入りたての頃は、利用者の方の特徴や通い方、人柄などがよくわからない時に、先輩スタッフが利用者の方について教えてくださったものです。そのように仕事で役立つ情報なども、皆が惜しみもなく教えてくれて接客の時に役に立ちました。利用者は名前を呼んで接客すると、満足そうな顔で心を開いてくれる感じがしました。
また、シフトの調整などもスタッフ間で交代しあったり、いつも助け合いや話し合いができていた気がします。そんなことも人間関係が楽な職場のメリットではないかと思います。
スポーツジムでアルバイトをしている人々は、運動経験者が多く、気さくでざっくばらんでフレンドリーな人が多かった気がします。思ったことをストレートに嫌味なく伝えられる、そんな人たちに囲まれていました。このような感じで人間関係が楽だったものですから、私自身も悩みをため込むことが少なくストレスフリーに働くことができたと思います。
   (人間関係が楽なアルバイトの体験談 30代女性)

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