大学の先輩から引き継いだ家庭教師バイト

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大学生のときに経験したアルバイトのなかで、特に「楽な仕事」だと感じたのは、家庭教師バイトです。
同じ大学に通う先輩から、大学卒業が決まったことを機に、生徒さんを引き継いで欲しいと頼まれました。
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家庭教師の仕事内容は、御存じのとおり、生徒さん宅に行って勉強を教えるというものです。家庭教師を雇うご家庭は、お子さんが難関校を目指していたり、あるいは学校の授業についていけないなど、特殊な理由が
あることが多かったりします。私が教えることになった生徒さんは中学2年生で、学校の勉強についていないという事情を抱えていました。
その生徒さんは部活動もしていて、勉強時間も限られていました。まずは大学の先輩から
その生徒さんの苦手科目・得意科目、性格、将来の夢などを細々と聞き、それをふまえた指導を進めていきました。
まずは教科書の学習です。学校で習っているところを生徒さんが理解できるよう、時には小学生で習うところまでさかのぼり、時間をかけて教えました。その甲斐あってか、生徒さんは徐々に学校で習っていることが理解できるようになってきたよう。自信がでてきて自発的に勉強もしてくれるようになりました。結果的に定期テストの点数が大幅に上がったときは、生徒さんも親御さんもとても喜んでくれ、やりがいのあるアルバイトだなと感じたものです。
そんな家庭教師バイトから5年。今振り返ってみて家庭教師バイトが楽なアルバイトかどうかというと、「楽なアルバイト」だったと思います。理由は体力的にも精神的にも楽な仕事だと感じたからです。まず「体力的に楽」という点については、椅子に座ってできるからです。引っ越しバイトや搬入搬出バイトのように重たいものを持つような必要もありませんし、快適な室内ゆえ気候によるストレスを感じることもありませんでした。
「精神的に楽」という点については、一般的なアルバイトと違って先輩や上司がいないという点が大きかったです。もちろん成績を上げねばというプレッシャーはありますが、自分の好きなようにノビノビと教えることができたので精神的にもストレスがたまりませんでした。
私の場合、大学の先輩からの引継ぎという形で家庭教師のアルバイトにありつくことができました。ただ、それはたまたま偶然が重なっただけでレアなケースだと思います。一般的には、家庭教師派遣会社に派遣登録するか、大学生協が掲示板に貼りだす案件に応募するかの2通りがあると思います。家庭教師派遣会社の場合、使用テキストが決まっているケースもありますが、基本的には同じような作業です。特に受験からまだ年月が経っていない大学生の人は、その受験知識をフルに生かせるアルバイトだけにおススメです。
    (楽なアルバイトの体験談 20代男性)

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