座ってできる通行量カウント調査バイト

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私は大学生の時にいろいろなアルバイトをやってきました。引っ越しバイト、警備員バイト、飲食店店員バイト、 搬入搬出バイト、サンプリングスタッフ、甲子園売り子・・いろいろな業種にわたり取り組んできましたが その中で1番楽だったのは、通行量カウント調査のアルバイトです。
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通行量カウント調査は交通量調査と似ているのですが、違っているのは交通量調査が車の数を数えるのに対し、通行量カウント調査は人の数を数えるという点です。
半年ほど前にやった通行量カウント調査バイトは、鉄道駅の近くにある歩道で人の数を数えるというものでした。指定された歩道の隅に椅子を置き、こちらに歩いていく人の数と 向こうに歩いていく人の数を分類しながら、ひたすら人数を数えていくというもの。
カウントした人数は1時間ごとに記録用紙に記入していくようになっていました。時折休憩をはさみながら約半日、その作業をつづけていくというのが、通行量カウント調査バイトの仕事内容でした。単に通行人の人数をカウントするだけですから、特別な技能や知識も必要ありません。はっきり言って、誰にでもできるような簡単な作業だと思いました。しかも、その日は椅子に座ってできる仕事だったので足腰が疲れることもなく体力的にも楽でした。
通行量カウント調査は、配置された各スポットでそれぞれ一人で作業をやります。ですから、誰かとコミュニケーションをとる場面はほぼ皆無で、人間関係が楽でした。誰かに話しかけられる場面があるとすれば、1日に数回、現場監督が巡回してくるので何か変わったことがあれば報告する程度です。あとは通行人がトイレの場所やバス停の位置を尋ねてくることもありましたが、ごく稀でした。
誰かとコミュニケーションをとる場面がほぼ皆無という状況は、人付き合いが得意ではない私にとってありがたいことでした。誰誰にどう思われているかといった、無駄なプレッシャーを感じる必要がなかったからです。
その歩道は朝と夕方は、駅周辺ということもあって、サラリーマンや学生がそれなりに行き来していました。ただ、通勤・通学時間が終わってしまうと 人の数はまばらになりました。特に昼過ぎはほとんど人が通っていないという状況に。そんな時間帯は、ただ椅子に座っているだけで何もやることがありません。ですから、暇で暇で瞼が自然と重たくなりました。襲ってくる睡魔に耐えながら時間が経過するのを待っていたものです。
通行量カウント調査の一日を終え、日給7300円が入った封筒を現場監督からもらいました。椅子に座ってただ人の数をカウントするだけで なかなか良い日給だなと思いました。通行量カウント調査バイト注意すべき点は、腕時計をきっちり合せて時間通りに行動するということと、居眠りせずにカウント調査をやることくらい。それ以外は特に思いつきません。それだけ楽なアルバイトなだけに、通行量カウント調査のアルバイトは 募集があったとしても その人気のためにすぐに定員が埋まってしまいます。ですから、求人情報を見つけたら できるだけ早く応募するのがよいでしょう。
  (座ってできる楽なアルバイトの体験談 20代男性)

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