観光地での写真撮影スタッフバイト

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今までやったアルバイトの中で、「楽なアルバイトだあ」と感じたのは、観光地で写真撮影をするアルバイトです。数年前の春、「何かゴールデンウイークだけ働けるバイトがないかあ?」とアルバイト求人サイトでアルバイトを探していた時にたまたま見つけました。
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期日が迫っていることもあってか面接もなく、履歴書送付と電話だけで採用になりました。短期のバイトなので時給もよく、出れるときに出ればいいという感じだったので「これは楽なアルバイトかも?」と思いすぐに決めました。地元では観光客が多い観光スポット。季節こそ違いますが、そこで写真撮影のアルバイトの人を見たことがあったので、軽い感じで応募しました。
アルバイト初日。カメラマンさんと同じアルバイトの人と3人で現場集合しました。一通り自己紹介をした後、「じゃあ行くか」とカメラマンさんが声を発し、アルバイトスタッフたちを、写真撮影をする現場へ誘導してくれました。
現場に到着すると説明を受けながら写真撮影の準備をしていきました。その説明もカメラマンさんが細かくない人だったこともあったかと思いますが、かなり緩い感じでした。ひととおり準備が終わり、次はカメラの説明や写真撮影についての注意事項等あるかと思いきや、それもかなり簡単に終わってしまいました。
あとは、カメラマンさんがお客さんを対応している様子を横から見て、見よう見まねで仕事を覚えていきました。実際の作業はカメラマンさんのサポートです。「チューリップフェア」という簡単なイベントが公園が開かれていたのですが、カメラで写真を撮り合っているご夫婦や家族連れに声をかけシャッターを押してあげます。そこでは造花のチューリップをお客さんに渡し、お客さんが笑顔で写真に納まるように工夫を凝らします。あとは写真を撮った後、無料のポストカードを渡すときに、記念写真1000円どうですか?と勧め希望者を対象に大型一眼レフカメラで写真撮影を行います。
現地は国定公園ということもあり本当に軽く勧める程度でした。ですから、大した売り上げに繋がっていませんでしたが、アルバイトとして働く方からしてみれば、とても楽でした。慣れないうちは自分からお客さんに話しかけることやカメラをいじることが苦手だった私も、みんなと和気あいあいと仕事をする中で、そういった苦手意識が消えていきました。
ゴールデンウイークといっても思ったよりもお客さんも少なく、暇な時間が多く発生していました。そんな暇な時間はほとんどを皆で雑談して過ごしていました。出店も出ていたのでお昼はみんなの分のお昼を買いに行ったり、散歩をしたりとかなり自由でした。その間もきちんと時給が出るのでお得感がありましたね。
雨の日はお客さんが全然来なかったのでバイトも休みかと思っていました。ただ、一応やろうかという話になり、セッティングだけして、あとはただただぼーっとしていました。雨の日はさすがにお客さんたちも写真撮影しようという気分にはなかなかなられませんでした。
あまりに暇すぎるのも何だかなあと思っていた翌日が晴天で、お客さんの多めでした。その日は自分からばんばんお客さんに声をかけて、写真も買ってもらうこともできました。基本的に喜ばれる仕事ですし、仕事自体結構楽しんでやることができたように思います。ゴールデンウイーク期間の計10日間の短期バイトだったのですが、本当にあっという間に終わった感じがしました。それだけ仕事内容も楽で人間関係も楽で、居心地が良かったんだと思います。カメラマンさんや他のアルバイトの人とも仲もよくなり、人脈が広がりしかも収入にもなるという最高のアルバイトだったと思います。
   (楽なアルバイトの体験談 20代女性)

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