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私は大学時代に、短期バイト、長期バイト含め、いろいろな飲食店でアルバイトを経験してきました。そのなかで楽なアルバイトだと感じたものを3つランキング形式で紹介したいと思います
私が選ぶ「飲食業の楽なアルバイトランキング
第3位「ピザデリバリー店」
ピザデリバリー店は電話などで注文を受け、ピザを店内で焼いて、注文主のところにバイクでピザを届ける作業を行います。私は店内でピザをつくる役割を担うアルバイトをしていました。最初のうちはメニューの種類とそのつくりかたをひととおり把握するのに一定の時間がかかりました。ただ、それを乗り越えると、作業は途端に楽になりました。ピザのメニューは土台は同じでトッピングが変わるだけなので、ベースさえできればあとはプラスα―の部分を高めていけばよいという感じでした。
私がピザデリバリーでのアルバイトを楽なアルバイトだと感じた理由は、その簡単な仕事内容にもありますが、とにかく人間関係が楽だった点にもありました。例えるならまるで高校の文化祭みたいな雰囲気なのです。その要因は、ピザデリバリー店では店長を除くと大学生が多く働いていたからだと思います。あとは、お客さんは基本的に店内にいないので、そういった点もピリピリしたムードになりにくく気楽にできるアルバイトになっていたのだと思います。
私が選ぶ「飲食業の楽なアルバイトランキング
第2位「高級回転寿司店」
回転寿司店でのアルバイトは一般的に忙しいアルバイトに含まれると思います。ひっきりなしにお客さんがやってきて、寿司を握り、接客注文受け、レジ、掃除・・といろいろあるべき作業があるからです。ところが、回転寿司店でも大衆向けの店ではなく、高級志向の店舗の場合、とても仕事が楽でした。というのは、寿司の値段が高いため、お客さんの数自体が少なくやるべき作業量が少ないからです。
自ずと皆、のんびりしたムードになっていましたね。少ないお客さんでも利益はとれるからか、ピリピリしたムードもなく職場での人間関係はとても楽でした。鮮度の良いネタばかり扱っているだけに、まかないもおいしくてお得感のある楽なアルバイトでもありました。
私が選ぶ「飲食業の楽なアルバイトランキング
第1位「個人経営のカフェ」
私が今までやってきたアルバイトのなかで、一番楽だと思ったのは。個人経営のカフェでのアルバイトです。どうして楽なアルバイトだと感じたのかというと、体力的にも精神的にもラクだったからです。カフェバイトの場合、コーヒーや紅茶などをコップに入れて代金と引き換えにお客さんに渡すのが主な仕事内容になります。メニュー自体多くありませんし、女性でも楽々できるほど体力を使わない仕事だったのです。
また、個人経営のカフェの場合、細々した決まりがなく、アルバイトのなかで派閥ができたりみたいなややこしい人間関係はありませんでした。私のアルバイト先のカフェの場合、運よく、オーナーが温厚な人だったこともあり、アルバイト含め家族のような居心地のよさがありました。
(その他 オープニングスタッフのススメ)
いろいろな飲食店で働いてきて思ったことがあります。それは、バイト先の仕事を楽な仕事か否かが決まる最大の要因は、仕事内容ではなく、人間関係ということです。とりわけ先輩スタッフの存在です。皆人柄の良い人ばかりなら良いのですが、ひとりでもやっかいな人がいれば、そのバイト生活はきつく感じる確率が高くなると思います。
例えば、あるレストランで働いていた時、やっかいな先輩がいました。その先輩は、自分は楽な作業ばかりして、後輩に重労働を全てやらせていました。アルバイト先では先輩の命令は基本的に絶対ですから、おかしいと思っても口答えできませんでした。仮に指摘したとしても、「指導の一環としてやっている」「後輩を鍛えようと思っている」と言われたらそれまでです。
飲食業のアルバイトは共同作業なだけに歪な上下関係が発生しやすく、私は何度も嫌な思いをしました。人間関係の良しあしは気にならない人は良いのですが、私のように気になる人なら、オープニングスタッフに応募するのをおススメしたいと思います。なぜなら、オープニングスタッフなら、先輩という存在がなく、アルバイト同士の上下関係はないからです。また、皆知らないことばかりの状況からスタートするので、協力してひとつの作品を完成させていくという一体感が感じられやすいです。私の場合、喫茶店のオープニングスタッフとしてアルバイトをしたときは、人間関係が楽で本当に働きやすかったです。
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