ショッピングモール内通行量カウント調査

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楽なバイトといえば、ショッピングモール内で通行量カウント調査のアルバイトが最強だと思います。ショッピングモール内で通行量カウント調査は、なかなか募集がなされていないレアなバイトのひとつですが、とにかく仕事が楽チンです。その仕事内容は、ショッピングモールを出入りするお客様の人数をカウントするというもの。え?それだけ?と思われる方もおられると思いますが、それだけです(笑)
ショッピングモール内で通行量カウント調査を行うアルバイト達は、集合後、ショッピングモールの一室に移動して責任者から注意点など説明を聞きます。そして、椅子や人数を数えるカウンター、腕章、記録用紙などを各自持って、指定されたポジションにスタンバイします。
人によってポジションはさまざまですが、人数のカウントをしやすいショッピングモールの出口付近であることが多いです。通路の端っこに椅子を置き、腕章を身に着けていざカウント調査開始時刻を待ちます。そして、開始時刻が来たら、通路に入っていくお客様、出ていくお客様を、性別、(大まかな年齢層)に分類しながら人数をカウントしていく作業をします。そして40分経過したら記録用紙にカウンターの数字を転記します。
調査会社によって調査のやり方は微妙に違っていますが、私がよくお世話になっていた調査会社では40分カウント調査をして20分休憩というサイクルを繰り返していく感じでした。休憩が小まめにあるので、単調な作業ゆえの退屈さを過度に感じることなく、その都度、気持ちをリフレッシュ出来たように思います。
ショッピングモール内は冷暖房が効いているだけに、天候や気候の影響を受けにくい快適な空間でした。また、調査は1地点で1人体制で行うため、誰かに気を使うような場面も皆無。とにかくプレッシャーというものを感じる場面は全くありませんでした。
夕方以降は買い物をされる方で通行量は増えますが、昼間2時台~4時台くらいはぽつりぽつりとしかお客様の出入りはありませんでした。完全に暇な状態になるわえです。暇な時間といっても、スマホをいじったり読書をしたりは厳禁ですが、ひとりで考え事をしたりするのは自由。私は将来の夢のことなど、いろいろ妄想をふくらませながら時間をつぶしていました。
そんな暇でただぼーっと考え事をしているような時間帯でも時給が発生しているので、なんともおいしいバイトだなと思ったものです。また、体力的にも楽なバイトでした。立ちっぱなしのバイトなら暇な時間でも突っ立っていないといけないわけで足腰が辛くなるのでしょうが、ショッピングモール内で通行量カウント調査バイトの場合、椅子に座っての仕事だったのです。
当初、私は、ショッピングモールで椅子に座って作業をしているだけに、いろいろなお客様に声をかけられたら気を使うだろうなという危惧がありました。しかし、実際にやってみると、意外と存在に気づかれないものです。お客様はショッピングモールに出入りするときに、ドアに目線を集中させるため、通路の端っこでカウント調査をしている調査員の存在にはあまり気づかないのです。ごくたまに声をかけられることもありますが「トイレの場所はどこでしょうか?」といったごく簡単な質問ばかりでした。
敢えて辛かったと言えば、睡魔が襲ってくることです。さすがに居眠りは厳禁ですから、足の指に力を入れたりしながら必死で眠気と戦っていました。まあ何とも幸せな悩みというわけですが、本当にそれくらいしか思い当ることがありません。それだけショッピングモール内で通行量カウント調査バイトは楽なアルバイトでした。
   (楽なアルバイトの体験談 20代女性)

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