スーパーマーケットでの試食販売員バイト

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私が実際にやってみて一番楽なアルバイトだと感じたのは、試食販売員のアルバイトです。派遣会社に登録して毎週、さまざまなスーパーマーケット食品売り場に派遣される形で試食販売のアルバイトをやっていました。
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試食販売員は、スーパーマーケットやデパートの食品売り場で、試食をお客様に提供することでその商品の宣伝をします。例えば、焼肉のたれを宣伝する日なら、その焼肉のたれを使った試食をつくってお客様に召し上がっていただきます。
宣伝ときけば商品知識が豊富でなければならないのか?と思われがちですが、全くそういうことはありません。「○○の焼肉のたれを使った焼肉ですよ~おいしいですよ~」程度のセリフでも、十分でした。そもそも買い物にいらっしゃる主婦の方々は試食販売のアルバイトよりも食品に関する知識をお持ちの方は多いですし、聞かれるとしても賞味期限やいつまで販売しているかくらいのものでした。
焼肉の試食販売の場合、派遣会社がスーパーマーケットに事前に郵送してくれているホットプレートを使って作っていました。アルミホイルを敷き、薄くあぶらを引いて、スーパーマーケットの担当者からいただく試食用のお肉を焼きます。それをひと口サイズに切って試食用の小皿に盛ってつまようじを刺して完成です。特に料理の腕も必要ない簡単な作業でした。
スーパーマーケットでの試食販売のアルバイトが楽なアルバイトだと感じた理由は、上記したように仕事内容が簡単であるというのがまずあります。そして何より、精神的に楽だという点が挙げられます。
スーパーマーケットでの仕事というと、いろいろなスタッフとの共同作業でいろいろ気を使わねばならないと思われがちです。ところが、試食販売員はあくまでも派遣会社から来た外部スタッフであるため、仕事中は単独でやることがほとんどなのです。従業員の方とコミュニケーションをとる場面があるとすれば、朝出勤したときに担当者のところに行って挨拶をして、試食販売で使う食材や立つ位置の指示を仰ぐくらいのものです。また、宣伝販売をした商品の売れ行きに関するノルマがあるわけではないので、プレッシャーを感じることもありませんでした。
試食販売のアルバイトの魅力はさらに日給の高さにもあります。行くスーパーマーケットの遠さにもよりますが、大体日給1万円くらいもらっていました。1日立ち仕事とはいえ、他のアルバイトと比べると断トツで割の良いアルバイトだと感じていました。飽き症の私ですが、大学1回生から始めて4回生までつづけることができたのはやはり仕事が楽で割が良かったからだと思います。
   (楽なアルバイトの体験談 20代女性)

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