大学時代の3つの楽なアルバイトの話

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私は現在40歳の男性です。もうかれこれ20年近く前のことになりますが、大学生だったときにアルバイトをいろいろ経験しました。今回は、大学時代にやっていたアルバイトのなかで「楽なアルバイト」だと感じたものを3つ紹介したいと思います。
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まずは、シニアダンスホールのバーテンダーのアルバイトです。そのバイトを始めるきっかけは、友達がクリスマスイブの夜にどうしても彼女と過ごしたいので代わりに行ってくれないかと頼まれたことです。
仕事場であるホールに行くと、素敵なタクシードとポマードが準備されていました。そして私が到着するなり店長から5,000円をいただきました。最初は、給料の先払いかな?と思いましたが、給料とは別で床屋代という名目で別途支給されるものだとのことでした。
シニアダンスホールでのバーテンダーバイトの仕事内容は、お客様が来店されたらキャンドルに火をともし、おつまみとお酒を運ぶというものでした。お客様の多くは年齢層が高いこともあり、終始ゆったりしたムード。争い事もなく、お客さんの数も多くないだけに、私もゆったり仕事をしてあっという間に閉店時間になりました。
4時間勤務で給料が日給5,000円と、その当時としてはかなりの高時給でした。友人の代わりに単発で働く予定だったので即日にお給料を頂きました。
それから次の週末が近づいてきた頃、友達から1本の電話がありました。友人によると、店長が私のことを気に入ってくれたらしく、レギュラーで週末だけでも働きに来てほしいとのことでした。
私としては、そのシニアダンスホールでのバーテンダーバイトはかなり美味しいお仕事だと感じていたので「是非やらせてくれ」と即答しました。
そして2回目の出勤、店長がまた5,000円を手渡ししてくれました。また床屋に行けと言うことかなと思いましたが、今回は違っていました。友達曰く「君、相当店長に期待されているよ」とのことでした。その日ものんびり4時間働いて、10,000円の収入になりました。お客様の来店は少なく、ゆっくり仕事をしているうちに閉店時間になりました。
そんな流れで順調に勤務していたのですが、それから3ヶ月ほどしてそのシニアダンスホールは閉店することになってしまいました。せっかく美味しいアルバイトにありつけたと思っていただけに残念に思いました。
それから私は、前の給料に似合うバイトを探しました。その結果、たどり着いたのは「塾講師」のアルバイトでした。塾講師バイトの仕事内容は、中学3年生を対象に数学と理科を教えるというものでした。私は塾講師の経験がそれまで全くありませんでした。そのことを塾長に話すと、「大丈夫。プロの塾講師が講義を行うのを1時間見て真似するだけでいいから」と言われました。
その塾では塾講師の時給は3,000円と、当時大学生だった私にしてはかなり高額でした。しかも、1時間見学をして自身が実際に教えるのは、1時間のみ。
かなりおいしいアルバイトでした。しかし、その塾も生徒数が少なくなり、半年ぐらいで辞めさせられました。残念だなあと思いました。とはいえ、人に教える機会のなかった自分が講師として生徒の前に立ったことは、自信になりましたし、楽しい仕事に出会えただけで収穫でした。
その後、私は、以前平日にレギュラーでバイトをしていた焼肉レストランでのアルバイトに戻りました。その焼肉レストランでは勤続3年以上だったこともあり、アルバイトリーダーを任されました。アルバイトリーダーは毎月、10,000円の手当てが支給されていたのでお得感がありました。
勤務日数が多くなり月額10万円オーバーの収入を得ていました。仕事内容もリーダーということもあり、ディシュアッパー(後輩に何番テーブルまで運ぶように指示するだけ)の仕事を任されました。それなりに頭は使う場面はあるものの、体力的には楽な仕事だなと思いました。
以上の3つの職場が、私が経験した楽なアルバイトランキングベスト3です。
 (楽なアルバイトランキング 40代男性)

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