郵便局での年賀状の打鍵・仕分け業務

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私は大学生の時、年末年始の郵便局で年賀状の打鍵・仕分けのアルバイトをしました。アルバイトに応募したときは年賀状を住所ごとで決められた棚に入れる業務を希望しましたが、タイピングが速いということで打鍵業務をやることになりました。
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打鍵の仕事内容としましては画面に二枚のはがきが表示され
(左側が住所を打ち込んだ後のはがき、右側が次打ち込むはがきです)
それを専用のテンキーで打ち込んでいくというものです。その際手元は見ず、画面を見ながら打ち込むので慣れるまでは少し時間がかかりました。ただ、一度慣れてしまえば一時間あたり二千枚程のペースで打ち込むことが出来るようになりました。郵便年賀バイトでは四時間勤務で三十分の休憩があるのですが、打鍵チームは目を使う業務ということもあり、一時間ごとに十分も休憩をもらえました。
打鍵業務の合間に、機械から流れてくるはがきをボックスに仕分けする業務も担当することもありました。あとは人手が足りない部署で棚の仕分け作業の手伝いをすることも。打鍵業務だけなら飽きそうなものですが、そのように仕分け業務も時々やったことでメリハリがついて新鮮な気持ちで毎日仕事に取り組むことが出来ました。
年末年始の郵便局での年賀はがきの打鍵・仕分け業務について、私は「楽なアルバイト」だと感じました。その
理由は主に2つあります。1つめは、接客業や販売業の様に臨機応変の対応に追われることがないという理由です。頭を使うこともなく、指示されたことをただ黙々淡々とこなすだけだったので楽でした。他のアルバイトスタッフと会話を交わす場面もほとんどなく、お客様に対応することもありませんでした。ですから、接客業や販売業にありがちのクレーム対応も一切なく、精神的に本当に楽なアルバイトでした。
理由の2つめは、ゲーム感覚で仕事をできた点です。打鍵は慣れると打ち込む速度が上がってきて、一時間○枚のペースで打ち込んでいると表示されるのです。ですから、自分が今どのくらいのペースで打ち込んでいるかが一目瞭然でした。最初のうちはこのぐらいだったのに、今じゃこんなに打ち込めているんだ!と分かり、それが自信にも繋がりました。私の場合、この年末年始の郵便局での年賀はがきの打鍵業務のおかげで、タイピングのスピードが上がり、テンキー入力が得意になったことは本当に良かったです。それが後々の就職活動にも有利に働いたからです。お金をもらいながら自身のPCスキルを向上させられるとは何て良い機会だったんだろうと今になってみれば思います。
年末年始の郵便局での年賀はがきの打鍵業務のデメリットとしては、パソコンと長時間向き合うことを余儀なくされるだけに、目が疲れやすいこと。休憩が小まめにあることで私の場合、そう疲れるという感じはありませんでしたが、目が疲れやすい方は目薬を常備しておくといいかもしれません。
年末年始の郵便局で年賀状の打鍵・仕分けのアルバイトは、年賀状が集中する年末年始に多くシフトに入ることになります。ですから、翌月にお給料を貰えるという形でした。年末年始限定の職種のため多く入ることが好まれますが、どうしても入れないという日にちに関しては融通がききました。ですから、全日程入らなくてはならないのかと不安に思っている方も安心して就業できるアルバイトだと思います。
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私がアルバイトをしていた郵便局では人間関係も良好で上司の方々はとても良い人ばかりでした。親切でのんびりした感じの方が多かったです。こつこつ作業をこなすのが好きな方、タイピングが得意な方、個人での業務を希望している方には、年末年始の郵便局で年賀状の打鍵・仕分けのアルバイトはぜひお勧めです。
(年末年始の楽なアルバイトの体験談 20代女性)

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