深夜のコールセンターでのアルバイトが楽

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私は大学生の頃、コールセンターでアルバイトをしていました。友達などにコールセンターで働いていると言うと、みんなに決まって「大変な仕事選んだね」ですとか、「クレーム処理きついでしょ?」などと心配されていたものです。
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ところが、私はそのコールセンターでのアルバイトをかなり楽なアルバイトだと感じていました。仕事内容は、機器の不具合の問い合わせや、申し込みなどと様々な案件がありました。研修を経て慣れるまでは覚えることもいろいろあり、確かにハードルがありました。私の場合、普段使わない敬語をずっと話さなければいけないだけでも疲れていたものです。とはいえ、仕事に慣れてくると、不思議とすらすらと敬語がでてくるようになりましたし、楽なバイトだなと感じるようになっていきました。
私がコールセンターでのアルバイトをどうして楽なアルバイトだと感じたかという理由を書きたいと思います。その理由は大きく分けて3つあります。
まず最初に、私が働いていたのは発信業務ではなく、受信業務だったという点が挙げられます。受信業務の場合、お客様から電話がかかってこなければ仕事は発生しません。かかってこない時間は待機という名の自由時間になっていました。ですので、暇つぶしにパソコンでニュースを見たり、友達とおしゃべりをしたりしていました。また、仮に電話がかかってきても1件あたり数分のものばかりで長話をするようなことは稀でした。電話内容を聞いて、パソコンで内容を打ち込めば終了です。
私がコールセンターでのアルバイトを楽なアルバイトだと感じた理由のふたつめは「夜勤が中心だった」という点です。確かに、日中でしたら電話が殺到する時間帯もあることでしょう。ただ、私がメインにシフトに入っていた夜勤の時間帯(夜21時~朝9時)となると電話の本数は激減していました。ですから、仕事に追われる感じが全くありませんでした。
我慢するのは、最初の2時間だけでした。22時すぎまでは電話が鳴るのですが、それ以降は面白いぐらいに電話が鳴り止んでいました。わざわざ深夜の時間に起きて電話するぐらいなら、明日の朝にしようと普通の人なら考えるからだと思います。ですので、深夜の時間帯になるとお金を貰っているのが申し訳ないぐらいに仕事量が少なかったです。
深夜の電話がほとんど鳴らない時間帯は、愛煙家の人はタバコを吸いに、学生さんは睡眠、ゲーマーさんはオンラインゲーム。お腹が空いた人は、カップラーメンを食べる・・といった感じにそれぞれ好きなことをしていました。たまに電話がなっても、「明日担当者から折り返しご連絡させていただきます」と言って終了。パソコンに「朝一番に連絡が欲しいとの事」と打ち込んで終わりでした。
そんなに楽な状況であるのに、もう一つ美味しいことがありました。それが3つめの理由です。それは深夜バイトなので、時給が深夜料金として割高になるという点です。コールセンターのバイト自体が、設定料金が高い仕事の上に深夜手当がついていたのです。しかも休憩が2時間もあり、その時間は正式に仮眠をとることもできました。
以上の3つの理由から、私は深夜のコールセンターでのアルバイトは、楽なアルバイトだと感じました。当時大学生だった私は、このアルバイトにかなりお世話になりました。
   (楽なアルバイトの体験談 30代男性)

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