子供教室スタッフはやりがいもあるバイト

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私が住む市内の小学校には「子供教室」と呼ばれる取り組みがあります。子供教室とは放課後に小学校の校庭や体育館,広めの教室(視聴覚室など)を開放して子どもを自由に遊ばせるという取り組みです。
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私は子供教室の取り組みが市内でがスタートしたとき、そのオープニングスタッフとしてアルバイトをしていました。私は現在、主婦ですが、そのアルバイト子育て経験も生かせるとても楽なアルバイトだと感じました。
そのアルバイト内容は子供教室に来る子供たちを見守るというものでした。子供教室の事務室に子供たちがやってくると「来場カード」を受け取り,カードにハンコを押します。放課後の子供たちの安全を守るよう,子供教室への来場には子供は父兄の許可が必要となるのです。もし「来場カード」に父兄の印鑑がなければ我々アルバイトスタッフはハンコを押すことができないことになっていました。
ハンコをもらった子供から,開放されている複数の部屋から遊びたい場所を選択。その場所をアルバイトスタッフあるいは正職員に報告し,遊びにいきます。私たちアルバイトスタッフの役割は遊び場として開放されている各部屋に待機し、子供の遊ぶ様子を見守ったり,子供と一緒に遊んだりするというものでした。
もし子供が危険を伴う遊びをしていた場合、子供を注意します。子どもの様子を見ながら子供と一緒に遊ぶというのは、子育て経験のある主婦ならお手のもの。まさしく「楽なアルバイト」だと感じました。勤務時間の大半を楽しみながら過ごし,時給も940円とやや高めでした。
私もそうでしたが、子育て経験のある主婦にとっては「楽なアルバイト」だと感じやすいアルバイトだと思います。子育てを通して乗り越えてきたさまざまな経験を生かすことがそのままの形でできるからです。また一方で大きな遣り甲斐のある仕事だとも感じました。いろんな発見をしながら自身も成長することができるのです。
小学生たちがたくさんいる場所に我々アルバイトスタッフは配置されるわけですから、当然子供たちの喧嘩に遭遇することもありました。そういう時には、我々が子どもたちの間に入り,仲直りへ向かうよう努めます。小学生は我々大人から多くのことを吸収する年代であるはずですが,そんなシーンのなかで大人も小学生から学ぶものも多くあります。
例えば、小学生の何気ない会話や時折勃発する喧嘩を観察することで,対人コミュニケーションのあり方についても考えることもできました。人間って本来、こんな風に話し合ったら仲良くなれるんだ!ですとか、この部分で意見が合わないからケンカになるんだ!みたいに新鮮な発見がありました。大人になったら何かにつけて損得勘定が優先してしまう場面も多いですが、子供は純粋なので言いたいことをずばりと言いますからそのやりとりも面白かったですね。
あとは,我々が小学生の時にはなかった現代っ子ならではの遊びを教わったり,今の小学生の間ではどのようなものが流行っているのかを把握したりもできました。
子どもたちがまだ来場していない時間帯には,我々アルバイトスタッフは来場に備えて各部屋の掃除を行ったり,子供に楽しんでもらうための塗り絵をつくったりしていました。それらは簡単な作業でありますが、子供たちが楽しむ姿を想像しながらの楽しい作業でした。
基本的に子供教室でのアルバイトの勤務時間は5時間でした。その勤務時間を考えると、主婦、フリーターの方が都合を合わせやすいと思います。夏休みなどの長期休暇期間は毎日のようにシフトに入っており,子供と遊んだりお話したり,子供を観察したり・・と楽しい時間を過ごすことができました。
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以上のように、子供教室のアルバイトは、簡単な事務作業を行って子供を見守るだけの楽なアルバイトでした。主婦としての子育て経験も生かせますし、子供を通して楽しみながらいろいろ発見もできる、やりがいもある良いアルバイトだったと思います。
 (楽なアルバイトの体験談 20代女性)

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