私が行列ができる文房具店でのバイト

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私は大学時代にいくつかのアルバイトをしましたが、そのなかで文房具店でのアルバイトが一番楽なアルバイトだと思いました。もともとシャーペンやボールペンなど文房具を集めるのが趣味だった私は、大学に入学してからショッピングモール内に入っている文房具店でアルバイト募集を見つけ応募しました。
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文房具店での仕事内容は主にレジでの接客でした。あとは商品の整理や商品発注のお手伝いをさせていただきました。レジ業務については想像頂けると思いますが、お客様が商品を持ってレジにいらっしゃると、その商品を袋に入れてレジで精算を行うというものでした。プレゼント用の場合、専用の袋に入れリボンをつける作業も行いました。
私がアルバイトをしていたその文房具店では、ひいき目もあるかもしれませんが人気店でした。その要因は、商品の種類が多くて、大量生産していないような個性的な商品も結構置いていたからだと思います。同じデザインのボールペンでもいろんな色を揃えていて選択肢が多かったですね。かわいいものからカッコいいもの、古風なものから最新機能を搭載したものなど幅が広かったです。
そんなこともあってか、お客様の幅も広く、女子高生が集団で買い物に来たり、熱心に商品を見ていかれるサラリーマンの方も結構おられました。ですから、そう広い店ではありませんでしたが、結構商品も売れていてレジは2~4人体制で回していました。
商品整理については 商品を指定された場所に並べたり新しいコーナーを作って商品を並べるといった作業です。私が特に面白いと思ったのは、新しいコーナー作りでした。こちらでは簡単なイラストをポップをアルバイトたちで協力して作って、その時期に売れそうな商品をPRするのです。例えば卒業シーズンですと、卒業用のプレゼントになりそうな高級志向のボールペンや万年筆、話題の手帳などを並べました。自分が置いた商品が売れた時にはとても嬉しかったですし各商品をお客様が長年使われるのだなあと想像すると、何とも嬉しい気分になったの覚えています。

私はそのショッピングモール内の文房具店に、大学4年間を通して勤めました。最初は半年くらいできたらいいかなと思っていたので、ここまで長く働くとは自分でも驚きでした。今考えてもとても楽なアルバイトだったと思います。
そう感じた理由を分析してみたところ、冷暖房の効いた快適な室内で、商品を販売したり整理整頓を行ったりするという簡単な作業だったという理由がまず考えられます。また何よりも 文房具自体を私が大好きだったというのが1番の理由ではないかと思いました。勤務時間中は基本的に立ちっぱなしでしたし、学校終わりの時間帯にはレジに行列ができることもありました。客観的には、そこまで楽なアルバイトなの?と思われるかもしれませんが、私自身は大好きな文房具と接することで幸せを感じつつ「楽なアルバイトだなあ」と思いながら働いていたのです。
どんな仕事もそうですが、自分が好きなものと接することは何より重要だなと思いました。ですから仕事探しをしている方は、自分がどんなものを好きなのかということをまず考えて、アルバイト先(または就職先・転職先)を探してみてははどうかなと思います。自分が好きなものに囲まれて仕事をすると客観的にはきつくてしんどい作業だったとしてもそれをそのようには感じにくいからです。以上、文房具での楽なバイトの体験談でした 。
   (学生時代の楽なアルバイト体験談 20代女性)

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