ビジネスホテルの夜勤バイトは穴場

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私は大学生だった時にビジネスホテルで夜勤のアルバイトをしていたのですが、とても楽なアルバイトだと思いました。勤務時間は深夜帯ということもあり、ホテルの正面玄関が閉まる少し前に勤務がスタート。翌朝玄関が開く時に日勤スタッフとバトンタッチして終了というサイクルでした。
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夜勤の仕事といえば、大変でハードなイメージがあるかもしれませんが、とにかく暇で楽なアルバイトでした。というのは、仕事内容が少なく、かつ仮眠をゆっくり取ることができたからです。
私がやっていたビジネスホテル夜勤スタッフのアルバイトの仕事内容は、まず館内の見回りからはじまります。チェック項目を全てクリアすると、必要な入り口の部分を施錠しロビーを消灯します。それが終わると翌日ホテルで使う資料をパソコン使ってプリントアウトするなどの事務作業を行います。そういうと事務作業は2時間ぐらいでいつも終了していました。
すると 後は待機と言う名の休憩時間でした。しかも夜間は仕事量が少なくても防犯体制を強化するという意味で必ず二人以上のスタッフがフロントに滞在していました。ですから交代で仮眠を取ることができ体力的にも本当に楽なアルバイトでした。
相方のアルバイトスタッフはフリーターの人だったのですが競馬が好きな人で、いつも競馬予想のおしゃべりに華が咲き楽しかったですね。なお、ごくたまに宿泊客がフロントに訪れることもありました。よくありがちなのがオートロックのキーを部屋の中に忘れたまま外に出てしまって中に入れなくなってしまったというケース。そういった場合スペアのキーで開けるということを行っていました。あとは近くにコンビニがないかなど聞かれることもありました。そういったときは地図をお渡ししてお伝えしていました。
ただそのように宿泊客から何か聞かれることや呼ばれるといったことはごく稀なことでした。接客業でありながら、イメージとしては警備員に限りなく近い仕事でした。ほとんどの時間は暇で暇で仕方ないという感じになっていましたね。待機の時間は仮眠をとるかスマホをいじるか相方と競馬の話をするか・・。いずれにしても、仕事とは思えないほどのんびりした時間を過ごしていました。
翌朝になると日報を記入し、日勤のホテルスタッフが到着すると後引き継ぎ事項を伝えて勤務終了です。当時大学生だった私は それから喫茶店で時間をつぶしてから大学に通っていました。しっかり仮眠をとっているので、講義にサークルにと大学生活もそれなりに充実させることができました。
あと、ビジネスホテルの夜勤スタッフバイトでうれしかったのは、時給がなかなか良かった点です。ほとんど仕事という仕事をしていないのに、時給は日勤のアルバイトスタッフよりも高く設定されていたので おいしかったですね。その楽な仕事内容からするとかなり良い給料をもらっていました。そういった点でも楽に稼げるアルバイトではないかと思いました。
ホテルスタッフは基本的には楽な仕事ではないと思います。チェックイン・チェックアウト時は、数多くの宿泊客に対応しなければいけませんし、それ以外の時間も、予約受付や事務作業など機転が利くことが求められます。ただ 夜勤スタッフは例外でした。やることが非常に少なくてとても楽なアルバイトだったのです。穴場的な楽なアルバイトだと思いました。
 
  (学生時代の楽なアルバイトの体験談 20代男性)

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