商業施設での警備員の夜勤バイト

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楽なアルバイトと聞いて思い出すのは、大学生のときにやっていた商業施設での警備員の仕事です。
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警備員(ガードマン)の仕事は一般的には結構しんどい仕事だと思われがちです。それはおそらく、工事現場で立ちっぱなしで交通誘導をやっている警備員の姿がイメージされがちだからだと思います。工事現場の警備員は確かに結構きつい仕事だと思います。ただ、同じ警備員でも、私がやっていた大型商業施設での夜間警備員はとても楽な仕事でした。
商業施設は夜間は店は閉まってしまうので、お客さんは基本的に誰もいません。私達施設警備員は、戸締りをして不審な人物がいないかをチェックしながら施設の安全を管理するという役割を担っていました。
文章で書くと責任重大で大変な仕事だと思われるかもしれません。しかし、実際にやってみると、非常に暇で楽な仕事でした。というのは、不測の事態と言うのはそうそう起きるものでないからです。
私は約2年間、このアルバイトをしましたが、その間、不審者が侵入したりうろついていたりしたといったことは1度もありませんでした。警報が鳴ったことは3回ありそのときは緊張しましたが、いずれも誤作動でした。ですから、毎回のように何も不審な点がないフロアを巡回し、問題ないことを確認してそれを報告書に書いて終わりでした。
なお、夜間の施設警備員は基本的に2人体制での勤務でした。相方になる警備員の年齢層は大学生~会社を定年退職後の人まで幅広かったですが、穏やかな人ばかりでしたね。
ひととおりの作業が終われば、控室で一緒にテレビを観たり、漫画を読んだりスマホで対戦ゲームをしたりしていました。この辺は推奨されべきことではないかもしれませんが、暗黙の了解になっていました。それだけ夜勤の施設警備員は、暇な時間が長いのです。
なお、こちらは正々堂々とできることすが、交代で自由に仮眠をとって良いことになっていました。ですから、遠慮なく仮眠をとっていましたね。もし不測の事態が起きたらけたたましい音で警報が鳴るので、寝過ごしてしまわないか?など心配せずにぐっすり仮眠をとることができました。
ですから、当時大学生だった私も、学業にバイトにとしっかり励むことができたように思います。施設警備員のアルバイトは勤務時間が長いのが難点ですが、結構稼げますし夜勤の場合、待機と言う名の休憩時間が長いので、本当に楽でした。
    (学生時代の楽なアルバイト体験談 20代男性)

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