大学構内での試験監督バイトは楽なバイト

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私は大学生のとき、様々なアルバイトを経験しましたが、その中で試験監督のアルバイトが一番楽だったという風に思っています。
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大学1年生の時から3年生の時までは居酒屋でアルバイトをしていたのですが、就職活動が迫ってきたことから、何か短期で出来るアルバイトはないかなと思っていました。
そんな時、大学構内の掲示板でたまたま見つけたのが試験監督のアルバイトでした。その仕事場は、なんと自分が通っている大学!仕事場が自分が通っている大学なら時間のロスがなく現場に入ることができるのは良いなと思い応募しました。運良く採用枠に入り、事前説明会を経て試験監督バイトの当日を迎えました。
試験監督の仕事は、試験が順調に遂行されるように管理するというものです。当日は、大学の講義室が某資格試験の会場に使われ、正監督と副監督の2名組で業務を行いました。私は未経験者ということもあり副監督ということでベテランの正監督の指示に従ってその手伝いをしました。
試験が始まる前には注意事項を黒板に書いたり受験番号が書いた紙を貼ったりしました。受験生が会場に入ったあとは、試験問題と解答用紙を配布。試験開始時間になると正監督が「始めてください!」と合図をして受験生たちは一斉に問題を解き始めます。
副監督の私はというと一番後ろに立ち、正監督と分担して見回りを始めます。見回りとは、机と机の間を歩きながらカンニングをしている受験生がいないかどうかをチェックする作業です。
あとは、何か質問などある受験生は手を上げるので、個別に対応します。それについてはほとんどは「お手洗いに行っていいですか?」という質問でした。なお、試験に関する質問内容で回答できない質問ならば、正監督ないしは本部に連絡して対応してもらうようになっていました。試験が終了すると解答用紙を回収し、枚数を数えてそれを入れた封筒をに本部に提出して一教科の業務が終了ということになります。
そんな試験監督のアルバイト私がどうして楽な仕事だと思ったかというと、仕事自体が簡単で移動時間のロスがなかったというのもあるのですが、非常に暇な時間が長かったという点が第一に挙げられます。試験時間が1時間半だとすると、そのうち1時間28分くらいは何もやることがないと言っても過言ではない状況でした。
一応は机と机の間を巡回しながらカンニングをしている受験生がいないか目を光らせているわけですが、そういった不正行為をはたらく受験生と遭遇する確率はほぼ皆無に等しいものでした。ですからカリカリと試験を解く受験生をただ見ているだけ・・そんな状況が延々とつづいていくわけなのです。
あまりに暇で暇で・・あと、歩き疲れたら最後尾に置かれている椅子で自由に休憩することができましたので、足が疲れたということも全くありませんでした。椅子に座っていて眠気覚ましに、時々巡回するといった感じのイメージでしょうか。ですから、キリッとした顔をしていなければいけないとは内心で分かっていながらも、終始あくびが出そうになる暇な仕事でしした。 こんな楽な仕事が世間にはあるんだな~とつくづく感心してしまったものです。
実際ところ、試験監督のアルバイトはそういう楽な仕事内容からも大人気。大抵は応募者が殺到してなかなか仕事にありつくことができないそうです。ですから、試験監督バイトの案件を見つけたらできるだけ早く応募すると良いのではないかと思います。
    (学生時代の楽なアルバイト体験談 30代男性)

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