コンビニバイトは立地条件で意外に楽な仕事

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私は高校時代、大学時代、フリーター時代に、コンビニでアルバイトしていました。コンビニバイトという場合一般的に 結構大変な仕事だという風に思われていると思いますが、それは確かです。レジ打ちをはじめ、揚げ物やおでんの調理、品出し、掃除、宅急便、タバコ販売など、とにかくやる事が細々あるからです。ですから、大変といえば大変なアルバイトだと思います。
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ただ、それは店舗の立地条件やによるのではないかと思います。私が大学生のときアルバイトとして勤務していたコンビニはとにかく忙しい店舗で大変な思いをしました。駅から近くてしかも大学の通学路にある店舗ということもあって、時間帯によっては大行列ができていました。とにかく目が回るほど忙しさで・・レジ打ちだけでなく、業者さんへの対応や品出しなども並行してやらないといけないので、店員同士も常にピリピリしたムード。何かトラブルがあればすぐ言い合いになっていましたし、店員同士の人間関係もあまり良くなかったですね。
ところが、フリーター時代に勤めていたコンビニは非常に楽でまったりとした雰囲気の店舗でした。そのコンビニは オフィス街の一角にあるコンビニだったのですが、当時バンドマンを目指していた私は夜勤を選びました。
コンビニの仕事内容はだいたい把握できていたので、ある程度しんどくてもいいかなというふうに考えて応募しました。しかし、実際にアルバイトがスタートしてみると、意外にも楽なアルバイトだということがわかりました。というのは、オフィス街は昼間はサラリーマン達で賑わっていても深夜となると、閑散としているからです。
そんな閑散とした深夜のオフィッス街のコンビニに買い物に来る人といえば、ごく一部残業している人か、長距離トラックのドライバーさんくらいのものでした。ですから、レジ業務をほとんどしなくていいという奇跡的な状況が生まれていました。
そんな暇な時間帯であっても、深夜ゆえの防犯体制強化のために必ず2人体制での勤務となっていました。ですから、さらにひとりあたりの仕事量が少なくて済みました。一人がレジに待機し、もう一人が品出しをしたり掃除をしたりといった役割分担をしていました。お客さんの出入りがほとんどないだけに、それぞれ目の前の作業に専念するだけで十分でした。
ドリンクの品出し作業はじめ、やるべきことはそれでもいろいろあるのですが、深夜の1時ぐらいになったら終わってしまい手持無沙汰になっていました。ですから、その後の時間は、一人がレジの近くで待機してもう一人は奥に入って仮眠をとったり雑誌を読んだりするなど休憩して過ごしていました。そんなまったりのんびりした時間は早朝まで続きました。
早朝になると、散歩がてら朝刊を買いに来るお客さんがパラパラやってきます。その後、電車が本格的に動き始めると少しずつ客数が増えてきて、日勤のアルバイトの人たちが出勤してきてバトンタッチ。そのまま客数は増えていき、朝8~9時くらいにピークを迎えレジの後ろは大行列ができます。ただ、その時間はすでに私たち夜勤スタッフは自宅でゆっくり寝ているというわけです。
夜勤スタッフはそれだけ楽な状況だったとにもかかわらず深夜ということもあって時給は日勤より高かったです。何ともお得なアルバイトだったなあという風に今考えても思います。
以上のように、コンビニバイトは全体として見ると決して楽なアルバイトではありませんが、店舗の立地と勤務時間によっては楽なアルバイトに十分なりえると思います。
  (楽なアルバイトの体験談 20代男性)

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