おもちゃメーカーでのコールセンターバイト

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私は学生時代からフリーター時代に至るまで、いろいろなアルバイトを経験してきました。中にはきつくて大変なアルバイトもありましたが、一方で「こんなに楽な仕事なのにお金をもらっていいの?」と思うようなものもありました。
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そのひとつがコールセンターバイトです。一般的にコールセンターの仕事は精神的にタフでなければなかなかつとまらないというイメージを持たれる方が多いとは思います。確かにそういう面はあるとは思います。
ただ、それはコールセンターの仕事の種類にもよるのではないかと思います。発信業務と言って、与えられた顧客リストに片っ端に電話をかけていくスタイルのコールセンターの仕事もあります。そういった業務は私もやったことがありますが結構きついです。なぜなら、顧客リストがある限り、かけてもかけてもエンドレスに仕事は続きますし、「1日○○件以上」みたいなノルマもあるためサボることもままならないからです。
私が勤務していたコールセンターは、おもちゃメーカーのコールセンターで、受信業務専門でした。電話がかかってきたらそれを受けて応対するという業務です。ですから、電話がかかってこなければ何もすることがありませんでした。日によって忙しさはバラつきがありましたが、1時間全く電話がかかってこないなんて日もあり、その日は3件の電話に応対したのみで仕事終了でした。それでいて時給は1300円と世間のアルバイトからすると高めに設定されていてお得感がありました。
また、私がコールセンターバイトを楽な仕事だと感じた理由は、「おもちゃメーカーのコールセンター」という点にもあります。家電メーカーのコールセンターなどは、大人がものすごい剣幕で
クレームを言ってくることも少なくないと思います。それは人によっては精神的にかなりダメージを負うことも考えられます。一方で「おもちゃメーカー」のコールセンターの場合、電話の主は多くが小学生です。子供だから軽く扱うということではありませんが、精神的にやはり楽でした。時には子供の代理として保護者の方から電話がかかるケースもあるわけですが、所詮大人はおもちゃに関して怒るということはなく、穏やかな口調の人がほとんどでした。
そのような感じでしたので、コールセンターでのアルバイトは私にとってとても楽なアルバイトでした。受信業務のみであるため暇な時間が多く、電話がかかってきても精神的に参ってしまうような状況にはならなかったからです。コールセンターにも現場によっていくつかのスタイルがあり、キツイ仕事になるケースもあれば、楽な仕事になるケースもあると思います。
コールセンターバイトは一般的に時給が高いのでそれにまず目がいきがちでしょうが、応募しようと思う人はあらかじめ調べておいた方が良いかもしれません。時給が若干安くても、受信専門でかつ精神的負担が少なそうなコールセンターを応募先に選ばれることをおススメしたいと思います。
        (楽なアルバイトの体験談 30代女性)

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