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大学生の時にアルバイトをたくさんしていました。その中で一番楽なアルバイトだと思ったのは試験監督のアルバイトです。
試験監督のアルバイトは楽なバイトとして当時から有名で、人気のアルバイトでした。
といっても私はそういったことを当時全く知りませんでした。
試験監督アルバイトをしたのはたまたまアルバイト求人サイトを見ていると私は通う大学でアルバイトを募集していて、それが試験監督のアルバイトでした。
普段通っている大学の校舎写真と共に「誰でも出来る簡単なアルバイト 大量募集」と書かれていたので特に考えることもなくアルバイト応募しました。
試験監督バイトをするにあたって、まず説明会があり、そこで仕事内容に関する説明などがありました。
試験監督の仕事内容は会場で行われる模擬試験の管理をするというものだということがわかりました。
模擬試験や資格試験を受験したことがある方ならそのイメージがわきやすいかと思いますが、試験問題を配布したり試験時間が始まったら「始めてください」と声をかけたり試験時間中に机と机の間を歩いたり。そういった人々が試験監督なのです。
そんな役割をまさか自分が通う大学でやるとは思ってもみませんでしたが。普段から通い慣れてる大学は仕事場だけに非常に気持ちが楽でした。
また、説明会会場では同じサークルに属する子も何人か参加していて、なんだか気持ちがほぐれたことを覚えています。
さてアルバイト当日、まずは試験監督をまとめる現場監督からいろいろと説明がありました。まずは試験会場作りから始まりました。
座席番号が書かれた紙を貼ったり 黒板に試験の注意事項を書いたり、試験問題の枚数を数えたり。それらを手分けしてやっていくわけです。
何回も来てる人はテキパキと作業していましたが特に未経験者でもリーダーがその都度「これやってくれますか」みたいな感じで丁寧にやるべきことを案内してくれたので全く問題ありませんでした。
また、いずれの作業にしても頭を使うことがない単純作業ばかりだったので良かったです。
受験会場に受験生が集まってくると、1教室2人の試験監督が対応するという形で試験監督業務を進めていきました。
ベテランの人が正監督、経験浅い人が副監督として各教室に配置されました。私はもちろん副監督で、補助的な役割を行いました。試験問題の配布回収と監視がその仕事内容でした。
実際に試験監督のアルバイト思ってやってみて思ったことは、「暇で楽だな」ということです。特に試験時間中はやることが全くないと言っても過言じゃないほど暇で暇で仕方ありませんでした。
一応は1最後尾の座席に座って後ろから問題解く生徒さんたちを眺めているわけです。そこでチェックすることはカンニングをしているなど不審な行動をとっている生徒さんがいないかどうかを見張るということです。
ただ今の時代、カンニングをしてるような漫画の様な生徒さんは早々いるものでもありません。一応は色々な可能性を考えて 目を光らせているわけですけれども、全く何も起きず試験時間が過ぎていきました。
ちなみに 椅子と椅子机と机の間歩いて細かくチェックしていくこともします。入念に監視するためという目的だけだと思っていたのですが、実際は試験監督自身、あまりにも暇なので眠気覚ましも兼ねて行っているというのも知りました。
1つの教科が終わると 回収した解答用紙の枚数をカウントして封筒に入れ現場監督のもとに持参。その一連の作業を何回か繰り返して一日の仕事は終わりという感じでした。
試験監督のアルバイトのは日給制で、終わった時点でもらうことができました。時給に換算するとだいたい1000円ぐらいでしょうか。
その時間の多くは椅子に座ってただ暇つぶしをしているだけなので、明らかに割が良い楽なアルバイトだなと思いました。
まあそんなお気楽なアルバイトですから、当然のごとくリピート率も高く一度行ってみたらその楽に稼げる味をしめてしまうわけで。そんなことから、社会人になっても休日に20年近く試験監督バイトを副業でやっているみたいな人もいました。
その人曰く「こんなに気楽に稼げるバイトって他にないよ~」とのことでした。私も同じように感じたので、今後、副業ならやってみたいなという風に思っています
(楽なアルバイトの体験談 20代女性)
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